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自分のミシンのできることって?大事なことは取説に書いてあります。

自分のミシンのできることを知ろう


取説は読み込もう 大切なことがたくさん書かれています

取説を見ながら下の項目を確認してみてください
初心者さん対象なので、家庭用ミシンの説明です。
*職業ミシンではありません。




機種の確認 


メーカーと機種名の確認
メーカーと機種名が分かれば取説はネットで見れることが多いです



よく見ているのでボロボロです、JUKIさんの直線ミシンは好きです

品番で検索したらすぐに該当ページが出てきました。取説なくしてしまった人は、ミシンに書いてある製品番号を見つけて、そこから探してみては?





フットコントローラー


 足で踏んでスタートさせる道具です あったほうが便利です

両手を開けておくためにも、スタートストップは足で操作したいです。
足の操作は車のアクセルと同じ要領です。


フットコントローラーを使い、両手は縫うことに専念します





針は上で止まる・下で止まる?


 縫いをとめたとき 針は布の上?布に刺さって下?
 下で止まる設定が、何かと便利です。

角を縫うときは、いったん止まり布の向きを変えます。針が布に刺さっているので布がずれません

設定が上になっている場合は、下の固定しておくのがおすすめです



針が刺さってないと布がずれまくります




針の位置は左右に動く?


普段は押さえの真ん中です。針位置が左右に動くとステッチ幅を均等に縫うとき役立ちます

針の位置が左右に動くことを
針基線の変更 という



針位置がスイッチ入れた時どこにあるのか?たいていは中心だと思うのですが、左基線のミシンもありました外部のカルチャー講座だったので焦りました






運芯(うんしんと読みます。縫い目の長さのことです)はどのように変える?



ソーイングスクエアさんがとても分かりやすい記事を書いてくださっていました。

ミシンの電源を入れると、最適な縫い目に設定されるはずなので、ふつうはいじる必要はありません。
2.5前後の設定のはずです。

服作りでは縫う状況により変えることが良くあります。

用途に応じて変えます 例として
普段→2.5 
仮止めやしつけ、ギャザー寄せの時は荒い目→4~5 
切り込みいれるところ、ほつれ防止は細かい目→1.5 

詳しい解説は必要になった時にしていきますね



返し縫はどうやるの?


はじめと終わりの返し縫いはミシンの基本です。
やり方も確認しましょう


自動返し縫があるミシンもあります。スタートは踏むだけで返し縫い。縫い終わりも軽くボタンを押すだけです。
とても便利な機能です。縫い目がずれないので見た目も美しい!!


縫い終わると糸切りも




上糸の糸調子ダイアルはどこにある?


買ったときは自動になっていますが、縫い目を見て変更することもあります



縫い目がつれているときは上糸の調子を直します。その時使うのが糸調子ダイアルです

縫い目がつれる?なんのこと? ですよね。別の記事で解説しますね

生徒さんでミシン持ち込みしていただくこともあります。必ずミシンと取説はセットで持ってきてもらいます。
話を聞くと、針が下で止まる設定をしていなかったり、針が左右に動くことを知らなかったり。。。糸掛けが間違えていたり、針を一度も変えたことがない人も結構いますね・・・。

せっかくついている便利な機能も使わなくては宝の持ち腐れです



縫いたい気持ちは横において、まずは取説を読み込んでくださいね。


ミシン屋さんによっては講習会をやってくださるようです

DVDやyoutubeの解説もあることが多いので、見ておくとよいですね


ミシンは精密機器、結構繊細なんです。Babyのように大事に扱ってあげてください





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