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パンツを作る 実践編4 布を切る2⃣
前回,布に型紙を正しく置きましょうねってことを書いたので
今日は、実際に切る作業の説明しますね~
布を切る道具は2種類あります
①布きりハサミ(裁ちばさみ)
②ロータリーカッター
対面の洋裁教室ではロータリーカッターを使ってもらっています
ハサミで切るのには慣れやコツが必要なのですが
カッターは初心者さんも少し使えば慣れてきれいに切れるようになります
何より速くて正確に切れます!!
デメリットというか問題なのが
カッターマットを置く広いスペースが必要なこと
大人の服なら
90×120㎝程度のテーブルが欲しいところです
4人かけの食卓テーブルならなんとか行けるかと思います。
私も教室を開くまではこのスペースでやりくりしていました。
それより大きい型紙を切るときは、床にマットを置いて、布をずらして切っていました
ロータリーカッターで布を切るメリットや実際の使い方や
詳しく知りたい方はこちらの記事を見てくださーい
布を切る作業は、今でも緊張します。自分のものならまだしも
生徒様のものとなると、失敗は許されないので
十分確認路してから作業に入ってもらいます
ロータリーカッターも鋭利なので、緊張感をもって作業しないと
思わぬケガをすることも・・・
実際に作業している動画もとりましたよ~
昔ながらの洋裁ですと
このあと、出来上がり線をチャコペーパーで印をつけたり
切りびつけ をしたりと
かなりの時間を要します
が、進化した方法ですと(縫い代がついた型紙を使う方法)
このままミシンで縫う作業に入っていきます
洋裁経験のない方の方が
この方法に違和感を感じずにできるようです
洋裁経験値の高い人は
この方法に最初は??違和感、嫌悪感まで抱く人もいらっしゃるようですが
先入観を捨ててこの方法で縫ってみてください
簡単洋裁の方法って思ってる方もいるかもですが
この縫い方は、既製品を縫う工場などで縫われている方法でもあります
縫い代さえ正確につけていれば型紙通りに仕上げることができますよ!!
対面のお教室でも、70代以上の生徒様にこの方法でお伝えすると
皆さん驚かれ。感激してくださいます。
それについて書いた記事はこちら↓
さあ 布が切れたので
次回から実際に組み立て、ミシンで縫っていきますね
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