ミシンの豆知識(押さえ編)
こんにちわ、ソーイングスクエアです😄
なかなか梅雨が明けず、お家に籠りがちな日々が続いていますね☔😭
早く梅雨明けしてカラッとした夏がやってきてほしいですね☀
さて、今回はミシンの『押さえ』の構造についてご紹介していきます💁
というのも先日の経ち目かがり編のブログなどでも出てきましたがミシンを使っていると押さえを変えることが良く出てくるのです🤔が、町のミシン屋さんで押さえを購入するときに思ってたものと違うものを購入してしまったというお話をちょくちょく聞きます🥺
そこで、押さえの部品の名称をしっかりとこのブログでしっかり把握していただいて押さえを買うときに困らないようになってもらえれば幸いです😄
まずは一般的な押さえのパーツの名称についてご紹介します💁
『押さえ棒』
押さえについている部品を全部外すとネジ穴の空いた『棒』だけになります。
押さえを取り付ける『棒』なのでそのまま『押さえ棒』といいます👩🔧
この『棒』自体がネジとなっているため『押さえ止めねじ』をとめるためにボルトやナットを使う必要がありません🛠️
『押さえ金止めねじ』
押さえの左側についているネジを『押さえ金止めねじ』といいます。
写真は家庭用ミシンのもので工業用や職業用のミシンの場合はギザギザのついたネジではなく、普通のネジのように小さいものとなります⚙️
頭の部分を大きくギザギザにしているためドライバーなどの道具を使わなくとも手で押さえを交換できるように工夫されています👌
もし力が入らず回すことが難しい方は、『針板ドライバー』を使えば締めたり緩めたりできます🔧
これは『押さえ棒』に『押さえ金止めネジ』を付けた写真です。
『押さえホルダー』
これは『押さえホルダー』といいます。
以前のミシンの押さえはこのホルダー部とソリの部分が一体型でした🤝
現在は、押さえの交換を簡単に出来るようにするために、上下が外れるように改良されました🤟
※ミシンのメーカーや機種によって形状が異なる場合があります。
『ソリ』
こちらはワンタッチ式の『ソリ』といいます🎿
呼び方は『押さえ』、『ソリ』、『フネ』、『生地押さえ』、『スリッパ』などいろいろとありますが『ソリ』と呼んでおけばほとんどの人には通じます笑
この『ソリ』もメーカーや機種によって形状がことな。るのでご注意下さい
こちらが一体式の押さえです。
現在、家庭用ミシンでは一体式の押さえが採用されている機種は数少なく、職業用、工業用ミシンで採用されています🏭
一体式もワンタッチ式と同じように『押さえ金止めネジ』で固定して使います😄
ワンタッチ式の押さえは『押さえホルダー』に取り付けて使用します。
『押さえホルダー』を『押さえ棒』に固定することで『ソリ』のみの交換が出来るためとても簡単に使用が出来ます😁
『押さえの取り付け方』
ここからは押さえをミシンに取り付けるところを見ていきましょう
ミシンの押さえ上げのレバーを上げて『押さえ棒』の下に『押さえ』をネジの位置に合わせて置きます。
『押さえ金止めネジ』が押さえの『U』溝の底に当たるように押さえ上げレバーを下げます⏬
押さえ上げレバーを上げた状態で押さえを固定するためにネジを締めると押さえの『U』溝の底にネジが当たらず押さえが浮いた状態になる場合があるので押さえ上げレバーは下げた状態でネジを締めるようにしましょう👍
ネジをしっかりと締めます。
ネジが緩むと縫っている最中に押さえがズレ、針に当たって折れる場合があります。
折れるだけならまだしも折れた針が飛んでケガをする危険性がありますのでくれぐれも注意してください💥💥💥
ワンタッチ式の場合は押さえホルダーと押さえをセットしてから押さえを置いて、押さえ上げレバーを下げて、ネジをしっかり締めてください🛠️🛠️🛠️
『ワンタッチ式のソリの交換方法』
画像の『押さえホルダー』の後ろの黒いボタンを押すと『ソリ』が外れます。
『押さえホルダー』に『ソリ』を取り付ける場合は『押さえホルダー』の溝と『ソリ』のピンの位置を合わせてから押さえ上げレバーを下げて『ソリ』を固定してください⚙️
取り付けが完了しましたら一度押さえ上げレバーを上げて『ソリ』が外れないか必ず確認をしましょう🧐🧐🧐
外れなければ取り付け完了です🙆🙅🙅
ということで今回は『押さえ』についてご紹介させていただきました💁
押さえの取り付け方法はきっちり把握しておかないと針飛びの危険があるのでしっかりお読みになっていただきたいです🙇🙏
パーツの名前を覚えておくと新しく買うときのスムーズになりますのでぜひ覚えてくださいね😁✨
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