適材適所(グチと対策)

木工に携わり、適材適所という言葉を知った。
今は方向性が変わり、法律を武器に戦う仕事に就くために資格取得を目指している。
34歳と言う年齢ながら、初めての事務仕事。勉強年数という経験を買ってもらい、仕事をもらった。

務めさせていただいて1年が経った。今日も大きなミスをしてしまった。
自分でも情けないくらいの、なぜ気づかなかったのか意味が分からない大きなミスだった。
そもそも、細かなミスも許されない繊細な事務仕事だ。
自分に適した環境に身を置いて、バリバリ働きたいのに、そうできない不自由さ。

適材適所でいうと、杉の若い木を大黒柱に据えて、さぁこの家を支えろといっているようなもの。
適さない材料がそこにあると、当然周りも具合が悪くなる。

この人はここは適所ではない、と自分も周りも気付いている。

どうして、内情を知らない、関与しない人が退路を断ちたがるのだろう、と心の底から思う。

結局無知は罪だなぁ、と思う。

しかし、現状はコロナ渦、年齢、経験無し、資格無しで、厳しいだろうなぁと言うことで、転職も二の足を踏んでいる。

そんな自分がその適さない場所でうまくやっていく方法を自分なりに検討、実施してみる。

1.ミスをしてしまったら、メモを作成して、目のつくところに貼っておく。

2.ミスをしたらすぐに対策を検討して、実施してみる。

3.見るべきところと、そこまで注視しなくてよい箇所のメリハリをつける。

4.解らなければ聞く、どんなに相手が機嫌が悪くても、ミスをして更に拗れるよりかまし。

5.怒られるのは期待されているから、その期待に応えれるように、注意しながら出来ることを増やしていく。

6.今の大変な思いは、未来での良い糧、笑い話、もっと楽観的に捉える。

7.満点の基準は人それぞれなので満点を取る意味はない、自分の全力を出せばそれで良い。

8.そもそも自分に適した仕事環境とは?過去の仕事でも、同じように自己嫌悪に陥っていたじゃないか。自分に適した仕事環境とは桃源郷のような物で、皆、自分が働きやすいように自分なりに仕事環境を整えている。


つらつらと思い付くままに書き連ねてみたが、具体的な対策は4つで、あとは根性論。今の時代に則さない古い考えだなぁ。

でも、まだこうして、対策を検討できるという事について、感謝して、前進します。

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