土地を買う

定宿としていた親戚の奥さんはビジネスウーマンで土地の売買の仲介もしていました。
アメリカ人の別荘の管理をしてオーナーがバリに居ない時はホテルとして機能もさせていたので、その近くの土地でよいところがあるからと紹介され、静かな場所であること高台で8アール=800m2=240坪の土地を今から23数年前ですが権利書などの手続き費用も込みで75万円で購入しました。
そこにはヤシの木が17本あって、結婚式の時椰子の実が大量に必要なのでそこから取ってきたりしたのでした。
勿論私名義では購入できないので、旦那様名義にして旦那様とは別と私は契約をむすび土地の売買は私のサインがないと出来なくするなどの契約書も作成してくれたのでした。
今考えると土地の値段は破格ですよね。
しかし、農地でしたので土地整備にお金がかかるし、その土地で私もケガもしたので相性も良くないと思い売りに出しました。
それから土地の値段が高騰し5倍のお値段で売ることができたのでした。
別の土地を購入する予定でしたが、タイミングが合わず販売したお金はバリでのお祭りやら開店資金やら引越し費用で消えてしまいました。
そのころウブドの60坪の土地の購入もしなかともちかけられましたが100万円だったので投資目的で購入しておけば。。。あとの祭りです。。。。
今では考えられませんね。。。。
土地もご縁ですからしかたないです。。。
旦那様の実家のほうにはいくつかまだ土地もあるようなので農地として菜園とかしようかーなんて思います。
幸いな事に旦那様の家は田舎ですがとても広いです。
今の使っている建物は結婚したときに修理してタイルなども張りました。
しかし、旦那様の子供の時に建てられたられものなので老朽化が激しく、以前のアグン山の噴火でヒビも入っています。
でも建築は全てバタコメラ/赤レンガを使用しているのでとても丈夫です。
今ではバタコ/ブロックで立てていることが多くありますが、耐久性がないのですぐにヒビ割れなどがあります。
建築費用が許せばやはりバタメラがよいですが、なんせお高いのでやはりバタコになりそうです。。。
その他バリ式の建築基準もあります。
台所やお風呂/トイレも別棟でとても広々としています。
ここにピザ釜を作ろうと計画もしています。
旦那様はピザ作りもお仕事で作っていたので上手に作れます。
家の広さを利用してアウトドア的な楽しみはしたいですね。
まだまだ広いので友達で老後をバリでという人には声をかけて家を建てて日本の冬にバリ生活を提案しています!!

このバリの土地問題では騙されたとかいう事を良く聞きますね。
現に全て取られたという人も多く知っています。
今では書類も以前よりきちんと作ってくれますので、自分からちゃんと伝える事をしていかないとまかせっきりは絶対にダメです。
日本の悪いから、やってくれているから、は絶対にダメなので自分の目で確認して全てを進めるようにして欲しいと思います。
それも自分責任です。
また今ではきちんとした日本の会社もあるので良い話しがあっても確認しながらにしてください。
取引はやはりお互いに利益があってHappyが一番です!!
そして仲介料が発生するのは当たり前なのでその部分で騙されたという事ではない事も理解しなはなりません。

土地は販売ではなく賃借という場合もあります。(数十年単位で貸し出すのです)
しかし、その契約期間を過ぎたら出なくてはいけなかったり、現状回復したり、契約期間後の建物の所有者が土地所有者になったりと契約書つくりには慎重にしなくてはなりません。
昔はそんなのもなかったですが、今ではそれらの契約の仲介もしてくれるところもあります。

素敵な出会いがあり、海外に家とか土地とかもてたら嬉しいですねーーー