最初からうまくいくことなんてない!失敗して気付くことが大事
僕は、今では、偉そうにコンサルだの、ライティング講師だの、ライター業もやっていますが、最初からできたわけではありません。
それまでには、2度起業し、このnoteにも書いてますが、1度は大失敗しています。
その時に大失敗し、自信を打ちくだかれ、自分の知識のなさ、経験のなさを実感しました。
毎日、もう消えたい。
辛い。と酒に逃げて、手が震え出していたような一度目の起業。
その時の大失敗から、自分に足りないものに気づき、勉強不足だったことから、サラリーマンに戻ってからは、休憩時間も毎日のように本を読んで勉強する時間に充てました。
管理会計の勉強や、マーケティングの勉強。
当時足りなかった知識を勉強しまくりました。
そして、満を持して2度目の起業。
前回足りない部分を補ったからうまくいくはずだ!なんて考えていましたが、僕は、重大なことを考えていませんでした。
それが、「集客」
一度目の起業時は、お客様に恵まれて、集客はあまり考えずでもできていました。
雑誌の取材などもコンスタントにあった為、二度目も集客は問題ないだろう!思っていたのです。
集客とはなんなのかも知らずに。
とにかく、最初は商品を紹介して、買ってくれ!とやれば客は来ると思っていました。
広告費がないからブログをやり、自分の商品はいかに素晴らしいかを一方的に発信していたのです。
俺がセレクトした服はカッコいいやろ?
と、カッコいい自体が主観でしかないことに気づいていませんでした。
そこから報告みたいブログを半年も続け、お客さんが来ずに貯金を失う日々。
やばい!と感じ、なぜ読まれないのか?
なぜ売れないのかを考えました。
僕の仕入れていた服は、当時ZOZOのランキングでも1位になるほどの人気な服。
関西では取り扱いはほとんどなく、ZOZOでは常に完売。
売れない方がおかしいのです。
なぜ人気なのに売れないのか?
それは、僕の発信に原因があることと、お店の認知が足りないことに気づきました。
この失敗に気付くまで僕は半年以上自分アピールブログを毎日10記事近く投稿していたのです。
努力してるのに売れない!
こんなに頑張っているのに売れない!
と思っていましたが、当然です。
方向性と考え方が間違っていたのですから。
最初の大失敗から、足りない部分を勉強したのですが、僕は勉強して知ったつもりになっていたのです。
それまで、自分ありきで、どうやって売るか?ばかり考えていました。
どうすれば?ではなく、なぜ?と考えないと失敗からの気づきはありません。
僕は気付くまでに時間をたくさんかけました。
そこから、お客様に必要な情報、お客様は何が欲しいのか?を考えて発信するようになりました。
派手さも、キャラ作りなんてこともしません。
お客様が僕が発信する情報を見て、納得してお金を払ってくれるまでは時間はかかります。
しかし、お客様が自ら情報を取りに行き、自らが決断してくれるからこそ信用が生まれます。
だからこそ僕は、今でもたくさん失敗を繰り返しながら、売り方ではなくお客様に役立つ情報を発信していきたいと思っています。