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教育の国際デー

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
1月24日は、「教育の国際デー」です。

この日は、「世界平和と持続可能な開発をもたらすための教育の役割を称える」として2018年12月の国連総会で制定されました。
英語表記は「International Day of Education」です。

SDGsには「4.質の高い教育をみんなに」とあります。
さらに、「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」ともあります。
 
Webなどで調べたところ、「現在でも、サハラ以南のアフリカを中心として、世界には2億人以上の子ども達が学校に通うことができない現実がある。公正で良質な教育は、男女平等、貧困・暴力の撲滅、健康の改善、経済の発展、持続可能な環境の促進など、あらゆる社会課題の解決に貢献すると考えられている。」とのことです。
 
さて、日本では、2022年度から、高校での金融教育が必修化されています。
 
また、昨年の金融商品取引法等の改正においては、「金融リテラシーの向上」として、
■資産形成の支援に関する施策を総合的に推進するため、「基本方針」を策定 
■利用者の立場に立って、金融経済教育を広く提供するため、「金融経済教育推進機構」を創設ともあります。
 
金融だけではなく、雇用保険においても加入期間が原則3年以上あれば、働きながら簿記、英検、国家資格試験にチャレンジするための助成金を受ける事もできます。

また、2024年度の雇用保険制度の改正に向けた議論の中では、働き方の変化を踏まえて、労働省のリスキリングや子育て支援を中心に制度を充実させると厚生労働省はしています。
本来の失業者対策から支援対象が広がることから、受益と負担、財源の安定的確保なども重要な課題となります。

ちなみに、雇用保険料の計算にあたっては、「給与額(賞与額)×雇用保険料率」で算出されます。
また、その負担については、労働者と事業主で負担割合が決まっていますが、その割合は、必ず労働者より事業主の方が負担が大きいと決まっています。
なお、2023年度は、雇用保険料率は“9.5/1000”となっていて、労働者が”3/1000“で事業主が”6.5/1000”となっていると思います。

日本には、生涯教育の場が十分でないかも知れませんが、設けられていますので、是非、活用頂ければと思います。


本日の1曲は、DREAMS COME TRUEの「晴れたらいいね」です。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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