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サロ?クハとかモハとか

12月13日にJRグループ本社が来年3月15日からのダイヤ改正について、ニュースリリースを発表しています。

ワタシも鉄道は大好きなんですが、と言って鉄道系YouTuberの方々の様な知識もありませんし、撮り鉄、乗り鉄などの様な深いマニアでもないという、残念なファンです笑

まぁ、特急あずさが白馬発着となり、南小谷まで行かなるとか、特急うずしおが岡山乗り入れ廃止とか、特急むろとが廃止になるとか、色々と気にはなりますが、こりゃ急いで乗りに行かなければと、流石にそこまでの想い入れはないです。

来年のダイヤ改正から、東京発着の中央線快速は10両編成から12両編成となり、グリーン車が2両増結されます。

既に、各駅のホーム延伸などの作業も終え、グリーン車を増結した車両が運用されていますし、来年のダイヤ改正までは、グリーン車をお試し期間として無料で開放しています。

ワタシも先日、タイミングよく御茶ノ水駅から東京駅まで、グリーン車に乗車させて頂きました。
2階建ての車両ですので、2階席からの眺めは新鮮でよかったですね。

さて、そのグリーン車のボディには“サロ”と形式記号が記載されていました。

旧国鉄の流れをくむJRでは、古くからの形式記号を使用している事が多い様に感じます。
ご存知のとおり、「ク」は制御車(運転台)、「モ」は電動車、「ハ」は普通車(客車)を指しており、電車の先頭は、「クハ」すなわち運転席のついた普通車(客車)となる事が多いと思います。

さらに「サ」というのがあり、こちらは運転台もモーターも付かない付随車と言われるモノとなります。

なので、山手線などは「クハ」から始まり「モハ」「サハ」の組み合わせのあと最後に「クハ」で編成されている様です。

そして、「サロ」ですが、昔は座席には等級があり、それを「イ」「ロ」「ハ」で表していました。

「イ」は1等車、「ロ」は2等車、「ハ」は3等車となっているそうです。
よって「クハ」、「モハ」、「サハ」でも、“ハ”がついていますので、3等車イコール「普通車」を指している事になります。

ハナシ戻って、中央線快速のグリーン車は「サロ」となっていますので、「サ」は運転台もモーターもない車両で、さらに「ロ」は座席等級の2等車となり、2等車イコール「グリーン車」を指しています。

ちなみに、一等車の「イ」の一等車に該当するのは、JR九州の「ななつ星」などに限られている様です。

更に、 「キハ」というのがあり、こちらの「キ」は「気動車」を指しています。
ローカル線など、非電化区間ではディーゼルエンジンの付いた普通車のことを「キハ」としています。

ワタシは、このキハ車両が好きだったりします。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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