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気が付けば、米国の投資信託の中の未上場株が。。

気が付けば、19時を過ぎています。
 
朝から、ミーティングが幾つも続き、個別の面談などもあり、気がつけばこの時間となりました。
 
本日は、お寺や神社の事業承継について投稿させて頂こうと思っていましたが、ちょっと時間がないので、後日に回したいと思います。
 
さて、本日の日本経済新聞電子版の記事で気になったのが『米投信の未上場株、10年で10倍 スター銘柄集中に懸念も』とのヴェリタスの見出しです。
 
記事の中で「米調査会社モーニングスターによると、米ミューチュアル・ファンド(投資信託)による未上場株の保有残高は2024年6月時点で166億ドル(約2兆5000億円)と、10年で約10倍になった。運用成績の向上や差別化に貢献する一方、未上場株の世界でも上場株と同様に一部のスター銘柄への資金集中が目立つ。」との事です。

さらに記事では、「ただ、分散投資の観点では疑問符がつく。24年6月時点で米投信が持つ未上場株はスペースXが62億ドルと突出。動画共有アプリ「TikTok」を手掛ける中国の字節跳動(バイトダンス)や米オンライン決済ストライプなど、上位10銘柄が全体の3分の2を占めた。」との事で、本来の投資信託の分散投資効果が図れず、一部の有名銘柄に偏った投資は、その企業が失敗した場合には投資者も大きな痛手を受ける懸念もあるとしています。
 
日本でも、クロスオーバー投信について「5〜10年の時間軸でみるべき商品。『長期投資向き』との認識が売る側にも買う側にも求められる」(モーニングスター・ジャパンの元利大輔マネジャーリサーチ部長)として記事は終わっています。
  
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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