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監査

ワタシの勤める企業には、「監査役」がいらっしゃいます。

また、「監査法人」による<監査>を受け、監査報告書を受領しています。
さらに、「内部監査」と言う部門もあります。
 
じゃあ。「監査」ってなんでしょ?
Webなどでは、「企業の多様な側面について検証・評価・報告することであり、企業の透明性や信頼性を保証する上で重要な役割を果たす」(Abitus HPから引用)としています。
 
監査とは、「財務・経営状況など、企業の様々な側面について、法令や社内規程と照らし合わせながら有効性を検査・評価することを指し、監査を行うことによって、社内の不正行為の防止や信頼性の向上などにつながり、企業が社会的信頼を得るために欠かせないものとなり、企業の透明性や信頼性が保証されることは、ステークホルダーの保護にもつながる」と定義されています(りAbitus HPから引用)。
 
また、「監査によって企業の潜在的なリスクや、業務内の改善点などが明らかになることも少なく、リスク管理の強化、業務の効率化、ガバナンス強化、内部統制の強化も見込める」(Abitus HPから引用)としています。
 
ちなみに、監査には「法定監査」と「任意監査」の2種類があります。
 
法定といっても、すべての企業が監査を実施しなければならない訳ではありません。
監査が不要な企業もありますし、監査が必要な団体(地方公共団体や公益法人など)もあります。
 
このあたりについては、少しずつお伝えしたいと思います。

企業の信頼性を保証するのが監査だとすれば、投資にあたって監査がどのように実施されているのか、投資と言うと上場企業への投資を思い浮かべるかも知れませんが、投資信託も法定の監査を実施しています。
 
有価証券届出書や有価証券報告書には、監査法人の監査報告書が添付されています。
 
少しだけでも、監査について知ることは投資の意味を考えるうえでの参考になるかも知れませんね。
 
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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