朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。この生き物は何か?
いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
先日、とある先輩から「人生時計では、もう22時になったので、そろそろ寝る準備をする」と言われました。寝る準備とは、身の回りのムダなモノを処分する事だそうです。「まぁ終活だな」と笑われていました。
<人生時計>とは、自分の年齢を3で割ると、自分の人生が24時間でどこらへんに位置しているのかが分かるというものだそうです。かの先輩は、22時ですので3を掛ければ66歳である事が逆算できるのですが。
終活と言っていますが、まだその方は企業で経営者として力を発揮されていますし、そもそも人生時計では、72歳で人生が終わってしまう前提となっています。
ちなみに、厚生労働省が公表している「簡易生命表」では、65歳男性の平均余命は19.85歳ですので、84歳くらいまでは生きていると言う事です。人生時計を84歳にすると、66歳の先輩の人生時計は19時になりました。まだ、残業時間で、寝る準備には早いという事ですね。
先ほどの「簡易生命表」では、ワタシの余命が24歳となり、人生時計では、17時過ぎとなり、就業時間あたりで、これから残業が始まりそうです。意外とまだ、寝る準備には時間がありました。
ただ、それもある程度は健康でいないと寝る準備さえもできない事になります。さらに言えば、ある程度の資産も必要だと思います。そのためには、準備が必要だと思いますので早い段階から積立投資やNISA制度、iDeCoなどを利用して賢く貯めることが、充実した寝る準備につながると思います。
さて、タイトルにもある「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。」の生き物は何か?
恥ずかしながら、全く知らなかったのですが、この答えは「人間」となるそうです。
朝とは、赤ちゃん(ハイハイ)で、昼とは成人(2足歩行)、夕方は老人(杖をついた状態)という事の様です。
エジプトのスフィンクスが旅人に問答をかけ、答えられない旅人を食い殺したそうです。ちなみに問いに答えたのは、オイディプスだったそうです。
当時の平均寿命がどれくらいなのか、分かりませんが、少なくとも人生の終わりは夕方であって、夜ではない、夜は死を意味しているのかなぁなどと感じてしまいました。
今日の1曲、織田裕二withマキシ・プリーストの「Love Somebody」です。この曲は、『踊る大捜査線』のエンディングテーマです。このドラマは、1997年に放映され、最後は映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が2012年に公開されています。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。