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労働安全衛生世界デー

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
4月28日は「労働安全衛生世界デー」となります。
労働災害(労災)の犠牲者を追悼する国際な記念日となっています。
 
1914年のこの日、カナダで「包括的労働者補償法」が成立しました。

これを記念して、1984年にカナダ地方公務員組合(CUPE)が記念日に制定したことに始まると言われています。
1991年にカナダ議会が国の追悼の日の一つと定めたことにより、次第に他の国でも行われるようになったと言われています。
 
1996年に国際労働組合総連合(ITUC)が国際的な記念日とし、2002年には国際労働機関(ILO)が国連の国際デーの一つとしました。

2003年に「労働安全衛生世界デー」に名称を変更し、職場における安全・健康文化の促進に人々の関心を喚起させる日と定めています。
 
世界では、業務上の事故や疾病で毎年約220万人(平均6,000人/日)が亡くなり、2億7千万人余りが負傷し、1億6千人余りが長期・短期の疾病療養を余儀なくされているそうです。
 
労働災害を防止することは、たいへん難しい事の様です。

ヒヤリハットなどは、聞いたことがあるかもしれませんが、定期的に危険箇所や不安全行動をなどのリスクの洗い出し、それらに対してのリスク軽減措置が大切だと思います。
 
これは、労働災害防止だけではなく、日々の生活、更には、投資についても同じだと思います。
リスクを把握することと、リスク許容度を理解しておくことが大切ですね。
 
本日の1曲は、黒夢で「少年」です。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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