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Photo by
soeji
瓢々忌
2月19日は『飄々忌』です。
1964年のこの日、小説家・尾崎士郎が亡くなっています。
尾崎士郎を知っている方は、少ないのではないかと思います。
代表作は小説『人生劇場』です。
この作品は、1933年から新聞連載の小説として、20年以上も続く大長編のベストセラーとなっています。
また、尾崎士郎は小説家の宇野千代と結婚しています。
後に離婚してしまいますが。。。
『飄々忌』は、人生劇場の主人公の名前である「瓢吉」が由来となっている様です。
この「人生劇場」を冠したパチスロ店が、東京・神保町にありました。
残念ながら、2021年12月末に閉店となってしまいましたが、近辺の学生や予備校生の格好の遊び場となっていました。
よく冗談で言われるのは、浪人生時代に「人生劇場」で人生が狂ったなどと言うもので、ワタシの元上司などは、未だに使っていますが笑
噺は戻って、この尾崎士郎の弔辞を読んだのは川端康成だったそうです。
ちなみにワタシは、神保町の人生劇場のスグ近くにある和食店、『八羽』さんが大好きです。
焼き鳥、鶏やまが焼きの鶏料理、お鍋も美味しいのですが、厚めに切られた刺身もとても美味しいです。
隠れ家的な、というか、ワタシみたいな一見客には入るスキがなく常連様と予約客で一杯のお店です。
また、伺いたくなってきましたね笑
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。