
Photo by
noouchi
オールドケアラー
『ヤングケアラー』は、最近では知られている言葉となっていますし、その対象となる子供たちへの支援が始まっている様です。
ただ、まだまだ支援が行き届いていないことと、家族や周囲の大人に子供が「ヤングケアラー」である認識がないこと、子供自身がやりがいを感じていたり、自身の状況を問題と認識しておらず、支援を求めないなど、本当の支援が行き届かないという課題もある様です。
改めて「ヤングケアラー」とは、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話を日常的に行っている子どもや若者のこと」を指すとしています。
『オールドケアラー』と言う言葉はないのですが、高齢の親を60歳前後の働き手が仕事を辞めて介護をする事を指しることが多い様です。
その他にも、両親が離婚したことにより、高齢の祖父母が働いている子供に代わって孫の面倒をみることを指す場合もある様です。
さらに、年金受給をしている高齢の親が、成人した子供の世話をすることを指す場合もある様です。
ちなみに『オールドケアラー』については、当然ながら公共の支援はもちろん、民間の支援もありません。
まぁ、ワタシの場合も、昨年の春から高齢の母親を引き取り、介護生活が始まりましたが、有難いことに、勤務先への出社を週1日程度に限定させて頂き、基本的に在宅勤務とさせて頂いています。
まぁ、これが出社の必要な企業であれば、やむなく退職と言う事になるかと思います。
現状、マネジメント層に身を置くワタシとしては、従業員のことを考えると、より出社日数を増やしたいのですが、なかなか難しい状況にあります。
ちなみに、ワタシは春以降、育休明けで保育所に預けられる孫の面倒も見ることになりそうです笑
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。