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ステマ規制

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
「ステマ規制」の前に、まずは<ステマ>とは何か?
ステルスマーケティングの略で、それが宣伝であると消費者に悟られないように宣伝を行うマーケティング手法のひとつと言う事かと思います。
今年10月以降、ステマは「般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」として、景品表示法による不当表示規制の対象となり、違反した場合は措置命令等の対象となることとなります。
景品表示法とは、うそや大げさな表示など消費者をだますような表示を規制し、消費者がより良い商品・サービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守るための法律となります。
今回のステマ規制とは、インターネットなどのショッピングサイトのユーザー評価の投稿欄や、ブログ、口コミサイトなどで、本来は中立的な立場で批評を行っているはずなのが、いかにも中立的な立場や、利害関係がないように装って、商品の紹介や評価をつりあげるなどにより、多くのユーザーの注目を集めたり、ユーザーの商品に対する印象を上げるなどの行為を規制するものとなります。
具体的には「事業者による商品・サービスの表示であることを消費者が判別するのが困難であるもの」という項目が景品表示法の不当表示として追加されます。
よって、「広告であるにも関わらず、そのことを明瞭しないことで消費者が広告かどうか判別できないようにする」というステマ行為は違反とみなされ、行政処分の対象となります。ただし、処分対象は広告の事業主で、投稿した側(インフルエンサー、芸能人など)は対象とならないそうです。

本日の1曲は、リチャード・サンダーソンの「愛のファンタジー」です。この曲は、1980年に公開された仏映画『ラ・ブーム』の主題歌としてヒットしました。映画もフランスはもとより、ヨーロッパや日本などでもヒットとなりました。
主演のソフィー・マルソーは、1700人の中から選ばれ、デビュー作となった本作で一躍スターとなりました。
ちなみにソフィーさん、1966年11月生まれと言う事で、ワタシよりお若いことを知りました。本作のあとの続編『ラ・ブーム2』に出演されたあとは、大胆な役や舞台にもチャレンジされ、英語圏にも進出し007シリーズにも出演、さらに著述や映画監督もされています。
そしていまも精力的な活動で輝いていらっしゃいます。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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