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正倉院展@奈良国立博物館

正倉院展に行ってきました!
去年は開催中に奈良駅でポスターを見て、「今ちょうど時間あるし行くか!」と意気込んだものの、当日券の販売がないとは知らず泣く泣く退散…。
今年も行けるタイミングがないかも…と思っていたのですが、このyoutube見たらもう行くしかなくなったよね。万障を繰り上げてリベンジしてきた。

各メディアで取り上げられていた螺鈿の鏡や琵琶、その他美しいもの、素敵なものがたくさんあったのですが、個人的にいちばん印象に残ったのは「御袈裟の箱」。
こんなに長い年月の間、この漆黒の色味、艶を保てるものなんですか!?「漆」と書いて「永遠」なのでは?

あと、入ってすぐのエリアで、「おっ、さすが雅なBGMがかかってるな〜ピーヒョロロ〜って尺八みたいな音がするな〜」と思ったら、今回展示されている尺八と楓蘇芳染螺鈿槽琵琶が演奏されている音が流れていました。(演奏は40年ぐらい前にされたものらしい)
ていうか宝物演奏できるんだ…!!これにも驚いた。どんな方が演奏されているんだろう?人間国宝とか?(想像力の限界)

最後のほうでは、古文書集も展示されていて、各地の決算や住民名簿も見られました。貴重なものなんだけど、労働者が逃亡したりそれに代わる者が記されていたりするのを見ると…こう…いつの時代も労働者は逃げるものだなぁと…
これからも辛いことからはどんどん逃げてハッピー目指して生きるぞ。生きようね。


せんとパイセンは相変わらず人気者。
鹿さんも相変わらず幅利かせてたよ。


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