ブログ記事で守っていること
世の中多くの出来事がニュースに流れ、それに対して様々な意見を持つ人が出てきて、Xでつぶやくと瞬く間に、訳の分からない連中まで尻馬に乗って拡散します。尻馬に乗る連中の質の悪さをここで討論するつもりはありません。
こういった事象に反応して多くのブログ記事を過去からアップしてきていますが、自分に課した決まりは守り続けています。
1.聞きかじりだけの記事は書かない。必ず、反証を取る。
2.企業の固有名詞は書かない。ただし、書く必要のある時は、事前に企業に
内容について通告する。
3.たとえ、賞賛した内容の記事であっても、ブログに書いた旨を通知し、
アドレスを併記する。
通告を受けた企業の反応はさまざまです。
ですが、必ず返答は有ります。中には、「記事について意見を言う立場にありません。小社の製品に興味を持っていただきありがとうございました。」と、少し突っぱねり気味の会社が有ったり、「貴重な意見を賜りました。社内各所にご意見の趣旨を申し伝えます。」と、きわめて事務的な会社もあります。
こういった中で、一番どうしようもないのが、チェーン店での出来事について、他の店についてもあるのではないですかと本部に対して問うても、そのもととなった店の責任者と名乗る人物からの回答しかしてこない企業です。
批判ばかりしているわけではありませんが、クレーマーだけの存在になり下がるのだけは避けたいとの思いが有りますので、これからも企業に関係する記事の場合は、事前通告や称賛した記事については事後の通告をしていきます。
ま、誹謗中傷の類を書かないのは当然ではありますが、それを守らない人たちの投稿というのは、読むに値しないですね。しかも、その手の人物になる文章というのは、文法的に違和感を感じるものが有ります。
さらに言えば、勝手に本来の内容に別の出来事まで無理やり重ねて、作文しているケースもかなり見受けられます。
ただ、そうした投稿は、稚拙な表現が目立ちますので、読むに値するかどうかは、一瞥すればすぐに判定できます。他人の批判ばかりしている人も、似たような傾向を持っています。
こうした無秩序に見えるネット上の書き込みですが、しっかりとした判定基準を持っていれば、記事に流されることは無くなります。
自分の基準を持っていない人は一人もいないんです。ただ、その基準をしっかりと意識しているかどうかが重要なのです。