準備期間が欲しい
2学期中間試験が終わった。
休日もなく、すぐに授業が始まる。
今回は持ち帰ってテストを採点することは免れたが、
テスト完成まで莫大な時間を週末に費やしたため、
全く休んだ気分にならなかった。
試験後の授業準備も、する時間がない。
教材作りなんか出来ない。
物理的に時間がない。
普段の平日も1歳児相手にずーーーっとテンパっているのに、
土日すら休まずに仕事しろっていうのか。
幸い今年度は時短で1日1時間育児休暇をもらえている。
なので、時間がかかる通勤もまだそんなに苦ではない。
来年度は担任持って、時短もたぶん使えないであろう…
考えるとゾッとする。
というか、持たない。
せめて真面目に教材を作りたい。
満足に教材が作れない。
自信を持って授業に臨めない。
教員としてだめなことはわかってる。
でも満足できる教材を作るには、今の時間の過ごし方だと
睡眠を削るしかない。
それは全くサスティナブルではない。
独身で体力のある若い人しか出来ない働き方では、
子どもがいたら本当に無理だ。
せめて1週間、授業から離れさせて。
1週間に20コマ近く持って、時短で働いていたら
ほんとに仕事をする時間がない。
今の制度だとほんとに言い訳にしかならないが…
勘弁してくれ、というのが本音だ。
命をすり減らしてやる仕事ではない。
なんせ提出物を採点する時間は労働時間にならないのだ。
今月、2021年10月1日に埼玉の田中先生の裁判で出された結果だ。
命をすり減らして、休みを削ってやる仕事ではない。
だって「仕事」じゃないんだもん。
勘弁してくれ。
真面目に働きたいし、満足する働き方がしたい。
だから、休日に休める働き方をさせてくれ。
満足に授業準備できる時間をくれ。