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メタバースはどこまで生活に入ってくるんだろう?
高いなぁ。。一発目の印象でした。
機能はさすがだと思うし、サイズ感もかなりいい感じになってきたような気配はありますが、まだ普及には程遠い感じがしますね。
こういう時にふと思い出すのはiPhoneです。iPhoneが初めて世の中に出た時の盛り上がりとそこからのスマホというものの普及率とどうしても比較してしまいます。#ジョブズすげぇな
iPhoneの大きかったことはアプリという制限はあったものの、ウェブブラウジングというPCでできていたことの延長に存在していたので、まだリアリティがあったように思いますが、このメタバースというものは延長ではあるものの少し毛色が異なり、どちらかというと、少し「えい!」という心が飛び込むには必要な感じです。
さらに加えて現在のこの価格。
iPhoneもいろいろあって、Proが出てきたのに、
まだそこまでいろいろないのに、Proが出てきた。
これは一つに、一般向けをあまり狙わなくなったのかな?という印象はあります。ビジネス向けであれば、今回の僕が感じた「高いなぁ」はそこまで大きくないでしょう。
しかしビジネス向けにシフトするとなると、
これまた少し浸透具合が変わってくるでしょうね。
いわゆる玄人の商品になってしまいます。
こういったVRゴーグルをつけるタイプのメタバースはまだまだ生活の中に入ってくることはないような方向になりそうな感じもあります。
先日、とあるメタバース空間の販売代理店の方とお話しすることがあったのですが、そのメタバースはどちらかというとゲームのようにモニター内で繰り広げられるもの。そして、そこでコミュニケーションが取れるというものでした。言ってしまえば、どうぶつの森です。
まずはこのタイプのメタバースからの普及から一般には始まっていくんでしょう。そしてその途中でGeekな人たちがVRゴーグルをはめた没入感型のメタバースがより一般化するように努力をされるんだろうと思います。
話は変わりますが、少し突飛ではありますが、没入感のメタバースの未来像が見えるなぁと感じたドラマを紹介します。Amazonプライムオリジナルの海外ドラマですが、「アップロード ~デジタルなあの世へようこそ」というものです。
テーマとしては死んだらデジタルに・・みたいな話で、半分コメディなんですが、出てくる機材やコミュニケーションの仕方、またインターフェースや設定が非常に面白くヒントに溢れているように思います。
このドラマのようなデジタルにおける気軽さは、意外とアナログなテクノロジーの再確認のようなものなんじゃないかな・・・と思うんですね。
Meta Quest Proはまだデジタル方向に偏っている・・・そんな気がしています。
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この記事を書いています、稲本です。
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