OpenAI DevDayのレポートだけで溺れそうだ
OpenAI DevDayが11月7日に開催されていました(あとで知る)。noteでその総まとめをしてくださっている記事がありましたので、そこを見ていると・・・見ているだけでもう情報に溺れそうな状況にあることがわかります。今回はある意味その嘆きの記事となります。
さて、ちょっと情報量が多いので、詳しくは先ほど共有した記事を見てもらうということでいいと思うので、中でも気になったトピックを3つ取り上げてみます。
最近まで勉強したのね。
まずは、「ナレッジカットオフが、2023年4月に拡張」という点です。ちょっと前まで、「ChatGPTの知識ってさぁ、数年前のものじゃん!だからあてにならなーい」という声をちらほらと(使っていない人から)聞いていましたが、そうでもない状況になりました。2023年の4月といったら、まだ今年です。
いやいや、もう今を知ってると言ってもひとまず人間界においても過言ではないようなところです。だって、先ほどのように「ChatGPTの知識ってさぁ、数年前のものじゃん!だからあてにならなーい」と言っていた方々の知識というのは数年前で止まっていることが多いはずなので、そう考えるとたぶんそういうことを言ってる人たちよりは詳しいとなります。
うわ、一部でシンギュラリティきちゃいました笑
画像読むのはあたりまえー!
表現が古い(わかる人はそこそこ古い人)。。先日もChatGPTが画像を読むようになったことは記事にも書きましたが、さらに豪華になってきた感じです。
先ほどの記事によると
ってことなんで、本当に色々できそうです。「視覚障害者が日常生活のタスクを行うのを支援」とありますので、アクセシビリティにも影響は出てきそうです。ただ肌感としてもう少し時間はかかるだろうなという感じはあります。そのことは以下の記事を参考にしてください。
金をとっていい!!
全体を読んですごくいい傾向だと思ったのが、こういったサービスにおいての金額設定の件です。なんとなくウェブ系のサービスというのは広告ビジネスとという形が多く、ユーザーを集めるとメディアとしての価値が上がるので、広告へ・・・という感じでした。グーグルしかり、facebookしかり。
しかし、最近のWebサービスというのは広告から少し外れてきていて、利用者からサービスのお金を集めるという仕立てになってきています。
ChatGPTも同じビジネスモデルにもできたはずです。ChatGPT3.5(無料版)は多くのユーザーをとんでもないスピードで獲得したという事実はあります。ってことはこれらのユーザーが入力するワードをそれこそ人工知能が解析すれば、いい広告プラットフォームは作れた・・・はずです。
でも、OpenAIはそうはいかず、各種サービスにおいての課金モデルとしました。
金額を払えばいいサービスが受けられます。
という、すごく当たり前の様相です。これを改めてデジタルの分野で加速させるんだろうなという感じです。
ただ、おそらく中には、お金払ってまで・・・という人がいるでしょう。もちろんそういう層はいくらでもいると思います。ですが、やはりお金を払って体験できるサービスと、無料で体験できるサービスには大きな差があります。そして、それが消費者のレベルであれば「そうね」なのですが、今の現象はビジネスの域です。(気づいてくれるかな・・)
まとめ
ChatGPTが世間でわいわい言われ始めて、まだ1年程度です。GPT4が云々といって報道ステーションで取り扱われてからまだ半年ちょっとです。これまだ1年も経過していない過去です。この進化のスピードにかなり溺れそうですが、目を凝らしておかないと・・・という感じです。
最後にこれら人工知能に関する各種記事を過去僕も書いてきていますので、それらをまとめたマガジンをシェアしておきます。よかったら参考にしてください。
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