イメージを形にする前に・・・

「イメージを形にする」というのはなかなかかっこいい表現ではありますが、実際「形にする」前に必要なことがあることをご存知でしょうか？

それは、イメージをきちんと言語化することです。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします！

形にするのが一人で頭からお尻までやるのであれば、言語化はそこまで必要ではないのかもしれませんが、世の中一人でやるというのはそんなに多くはありません。どちらかというと少ないのではないでしょうか？

つまり、誰かと一緒に形にしていくのです。

その際に、一緒にする仲間、相手に対して、あなたが持っているイメージを伝えないことには形にできません。右から枝が生えているにもかかわらず、左から枝が生えている・・・ってことになるわけです。だって「枝が生えている」しか伝えていないのですから・・・。

そこにはやはり言葉という道具を使ったコミュニケーションが必要です。そしてそれは丁寧でなければなりません。そしてコミュニケーションですから受け取る側の姿勢も必要です。しっかり受け取る気持ちを持っていれば、曖昧な言葉で共有されそうなことを具体的に理解できるように仕向けないといけないのです。

少しでも「？？？」となったならば、そのタイミングでの積極的な問い合わせです。足元を揃える努力を怠ってはなりません。

足元を揃えていくためにも言語による伝達（コミュニケーション）が本当に必要です。

「あれがあれで」「それをあれして」

は？さっぱりわかりません。「おい、あれ」で醤油が出てくるのは家族であっても稀なんです。おそらく出てくるのは「不満」じゃないでしょうか？

僕らは言葉を持っています。言葉をうまく使ってコミュニケーションをとることでイメージを形にすることが初めてできるのです。

そのためにはやはり言葉を大切に生きていきたいと思う次第です。

年齢を重ねれば重ねるほど、「あれ」は自然と増えるそうです。自然がそれなら、意識して「あれ」が増えないようにしようと思います。

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