「知れば出来る」世界に僕らはいる
今回は、「できるorできない」の前に「やるorやらない」があると思っていましたが、その前に「知るor知らない」というのがあるよなぁという話です。
人工知能のスピードが速い
今回のテーマを書こうと思ったのは、人工知能の進化のスピードにますます驚愕しているからです。ぱっと思いつくのはChatGPTですが、ChatGPT以外にも実はAdobeもガンガンリリースをしています。また見えないところで生成AIを中心にした人工知能たちが僕らの周りに登場しています。
最近のトピックで言えば、以前このnoteも書きましたが、ChatGPTが画像を読めるようになったという事実です。
この事実を当然「知らない人」は多いのですが、「知ってる人」もいます。
知ってる人はブログとかSNSとかニュースとかで「知ってる」だけの人とそこから何かを「やった」人に分かれます。そして、「やった」人の修練度によって「できる」「できない」につながっていく・・というのは、まぁ誰でもイメージできることでしょう。
しかし、イメージできることがなかなかできないのがこれまた人間というやつです。
この「知るor知らない」「やるorやらない」「できるorできない」というのがこれまでの割合とは変わってきたように思っています。
割合が変わった
割合という言い方が正しいのかは正直自信がありませんが、とにかく「やるorやらない」と「できるorできない」が一気に近づいてきているように思うのです。
特に人工知能の分野においては、それが顕著な気がしています。修練がそこまでいらずとも「できる」の域に行くことができるのがこの世界のような感じがしています。
ティモンディのそれとは意味が異なりますが、「やればできる」って感じです。#ティモンティだと思ってた
「知ればできる」状態にあることに気づけ
先ほど書いたように「やればできる」という状況にあるのが今の人工知能の各種ツールじゃないでしょうか?これらツールはあらゆるところで公開されているわけですが、結局「知らない」から「やれない」わけで、「やれない」から「できない」と連鎖しています。
逆に言えば、「知る」ことができれば一気に「できる」にエスカレーションするのが今じゃないかと思うのです。
そう「知ればできる」が僕らが置かれている状態な気がしています。
出来ないとは言えない世界が待っている
そうするとその先にあるのは、「出来ないとは言えない世界」が待っているということです。特別な技術がなくても、「知ればできる」ことが増えます。「そんなことあるかい!」と言われるかもしれませんが、今や、Midjourneyなどを使えば、絵を各技術がなくても絵をアウトプットできます。しかし、Midjourneyを知らなければできません。
もちろん、プロンプトをどう書くかなどのテクニックはありますが、絵を書くテクニックに比べれば大したテクニックではありません。
「知るor知らない」であった差がこれまでは徐々に、いずれ大きな差になっていく・・・みたいな世界線だったのが、「いずれ」がスコンとなくなっていきなり大きな差になってくる世界線が今です。
もう一度書きます。
「知るor知らない」であった差がこれまでは徐々に、いずれ大きな差になっていく・・・みたいな世界線だったのが、「いずれ」がスコンとなくなっていきなり大きな差になってくる世界線が今です。
「出来ないと言えない世界」はすぐそこにあります。もちろん程度はありますし、なんでもかんでも人工知能万歳というスタンスではありません。これについても、「知ってるからわかる」というところです。
まずは「知ること」から逃げないようにしなければ、あっという間に思っていたのと違う世界線で戦わなくてはなりません。
確かに「知れば知るほど怖い」というのはありますが、「知れば知るほど対策を練ることができる」のも確かです。
ありきたりな言葉ではありますが、「勉強しないとダメだよ」ということです。今からは特にね・・・。
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