個の意識を強く持て。
普段、組織の力みたいなところを
テーマに扱うことが多いですが、
一方で個人を作ることも必要です。
組織の力を優先するために
個を殺して無理してしまっては
意味がありません。
今回は個の意識における記事を書いてみます。
まず前提として僕らは一人では仕事を進めることができません。
いやいや自分一人でできるし・・という人もいるかもしれませんが、
仕事の先には誰かが必ずいますから、結局一人じゃないってことです。
それには仕事のパートナーも含まれますし、お客さんも含まれます。
結局は誰かと一緒にゴールに向かうということを
前提に考えないといけません。
つまり仕事という面で見た時に
スタートとエンドをどういう広さで考えるかによって
組織というものも異なってきますね。
しかし、どんな組織規模で考えたとしても
自分という個は「その中の一人」でしかありません。
ここで二つの意見が分かれてきますね。
1:その中の一人でしかないのだから、それなりでいいや
2:その中の一人なのだから、貢献しないと!
どちらも正解です。以前歯車の話を書きましたが、
僕が昔先輩から言われたように、
社会にでたら所詮歯車
なんですね。
しかし、歯車には2種類あって・・・
この話は元々の記事に任せます。よかったら覗いてみてください。
あくまでここからは個人の意見ですが、
僕は2のほうがいいと思っています。
1だとやっぱり組織の力が弱くなる印象を持っています。
それなり・・というのは、それなりにならないのが大半かなと。
100%うまくいかないことばかりでほとんどがよくて80%くらいじゃないですか。ということはそれなりはそれなりにならないんですね。
そして加えていうならば、それなり・・だと個がないんですよ。
あなたがいなくなるんですね。
一時期組織を持っていたので、わかることなんですが、
いるんですが、いない人ってのもいたんです。
わかりますかね?結局、個が立っていない。
そうなると僕の中では協力してもらう仕事よりも
労働や作業を渡すことになる。
そして多くの場合そういう人というのは、
どこか病んだりするんです。
組織の力を優先するために
個を殺して無理してしまっては意味がありません。
と頭に書きましたが、
個がしっかりしていないと組織を優先するという
よくわからない状況に追い込まれます。
どんな形でもいいので
あなたが個として力をつけていくことを望み
そして行動すれば、組織は強くなります。
鬼滅の刃じゃないですが、「柱」なんです。
柱があって組織は強くなる。
もちろん、突き放すつもりはありません。
強くなるための方法は一緒に考えましょう。
そしてあなたの組織が強くなったら、
それが組織力ってもんです。
もうすぐ春。新社会人の皆さんにむけたメッセージを
ここ1ヶ月はたまに書いてみましょう。