ウェブサイト制作という枠を超える必要があるよね
先日書いたこちらの記事の続編です。
ざくっというと、知り合いの病院のWebページを簡単に作ったのです。情報は必要最低限、ページは1ページ。サーバもロリポの安いやつ。写真はスマホでチャチャっと撮影。あとはグーグルビジネスプラットフォームです。
正直、ウェブサイト制作、ウェブサイトのあり方というものを考えてしまいました。もっと言えば、目的のあり方みたいなところです。
今回のケースをまとめますが、こんな感じ。
あと・・・コストをあまりかけたくないってのがありました。
これを完全にウェブ制作会社視点で考えて「提案」という名のもとにこねくり回すと、「Webページで集客しましょう」「もっと情報を載せましょう」
「スタッフのお写真とかも載せて・・・」「更新システム入れましょう」などなど、いろんな枝葉をつけていくことで、サイト制作費用を釣り上げていくことは簡単ですし、理にかなっています。
しかし、今回の場合昔から世話になっている方だったこともあり、別にビジネス的な視点は僕との間には不要でした。どちらかというと「したいことを満足させる」ことが重要であり、いわば「必要十分なもの」を最適に提案すればいいという状況。
・・・と見た時に、削ぎ落とす方向で考えた時、もっと言えば患者さんや患者予備軍がどういうときにサイトに訪問するのか、いや病院に来院するのかを考えた時、自ずとウェブページに必要な情報の芯が感じられました。
具体的には、ウェブサイトでわかるべき情報はこの程度でいいと判断しました。
これで十分です。ただ、この情報がウェブサイトだけ・・・となるとウェブサイトに来てもらわないと見てもらえない情報ってことになりますので、これらの基本的な情報をさらに削いでテキストとしてグーグルビジネスプロフィールに掲載。いわゆるMEOの部類ですが、この二つの施策で最適な網羅を行えたのではないかと思っています。
ある意味これは僕の中で実験。どういう反応がこれから発生するのかは、ちまちまGAを見ながら「ほうほう」と思っておこうかと考えています。
・・・とここまで今回やってみて、インターネットでのコンテンツの配信のあり方・・ってものを改めて考えました。結論を言ってしまうと、「ウェブサイト制作ってどこまでお金をかけるべきなのか、わからなくなった」というのが本音です。
「いらない」とは言いませんが、ゴリゴリとお金をかけて作るものなのかという・・・なんともまぁケンカが起こりそうなテーマが浮かんできました。
「余計なものを作ることは避けたい」「コストの最適化を図りたい」です。その枠をどこで考えるかが今後の勝負の肝になってくるような感じもあります。ウェブサイト制作の枠でそれを考えるのか、コミュニケーションの枠で考えるのか、僕は後者でありたい。
改めてそういうことを考えてしまった今日この頃でございます。
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