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対案は待たずにこちらから出してペースを掴む

厄介なことに出会った時、「できない」と言葉にすることは大切です。ただし、「できない」で終わらせてしまったとき、待っているのは二つ。

「もう頼まれない」か「こうしたらどう?」のいずれかです。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!


「もう頼まれない」に「次頑張ります」は通用しない

まぁこれがプロの世界だと思うんです。次頑張るなら今頑張れです。今頑張れないやつが次頑張れるとは思えない・・というのがプロの世界だと思います。

「こうしたらどう?」だと結局負荷がかかる。

もちろん、この負荷が自分のためになるのは間違いないのですが、ある意味荒療治ですし、時には自分を壊すことにもなる可能性を秘めています。
相手が自分のことを理解してくれているかどうかが鍵を握っている状況だと言えます。

待ってはダメ!こちらから攻めろ。

とはいえ、無理なものは無理。できないものはできないのが事実です。でも相手が何かしらの課題があり、それを解決したい状況にあることは確かです。自分以外の誰からならできることなのかもしれません。

「できない」という言葉を出すのはすごく簡単ですがその分先ほどの通りあまり良くない次が待っています(待っていないとも言えます)。

できないの次にどんな言葉を出すべきか・・です。

そう、「・・・でもこうやったらできそうです」というフレーズなんです。もちろん、そのアイデアは荒削りかもしれません。しかし、可能性を見せることで相手は別のアイデアを出してくれるかもしれないわけです。

「できない」と簡単に言ってしまってコミュニケーションを止めることなかれ。ということです。「・・・でもこうやったら・・・」を言えることができれば、コミュニケーションは続きます。

自らコミュニケーションを遮断する必要はありません。(とことん嫌なことなら遮断してもOKですが。。。)

対案は相手に言わせるのではなく、こちらから出していくのです。
そうすれば、そこでコミュニケーションが生まれながらさらにそこで相手に100%の主導権を握らせないで済むのです。

ペースを掴むくらいのことですが、難しいことに出会ったら、「難しいけどこうしたら・・・」と考える癖をつけましょう。

それがクリエイティブな世界観です。


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