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2024の予想と対策

仕事も暮らしも、なんとなくすればなんとなく過ぎていきます。時間はみんなに平等ですから、要は問題は濃さであったりします。

少しでも、ちょっとでも濃さを求めていくとした場合、なんとなくを回避するためには何かを意識すればいいわけです。

さて、何かを意識するためにはそれ自体に興味を持つことが必要です。興味のないことには意識は向かないわけですし、見えるものも見えない状況になります。いわゆるスコトーマというやつですね。盲点です。

年末年始によくいう言葉に「今年(来年)はどうなるだろう?」というものがあるんではないでしょうか?この記事を読んでいるあなたも忘年会や新年会での会話の中でその言葉を言ったり、聞いたりしたんじゃないでしょうか?

実際僕もそのことは気になるところです。もちろん、世間や世界がどうであっても自分自身はこうする!という強い何かがあればそんなことは気にもしないんでしょうが、そうではない僕の場合は、どうなるだろう?が行動指針になったりするのです。

前置きが長くなりました。僕が思う予想と対策を今のレベルで書いてみようかと思います。

「今年はさらにAIが加速する!」

びっくりするくらい普通のことを言っているかもしれません。昨年、ChatGPTをはじめとしてAIが見える形でデビューしました。事実このnoteにもアシスタントとしてAIの存在はメニューに存在しています。レベルにおける濃淡はありますが、とりあえず誰でも使えるものとして横にいるのが2023年でした。

特にその中でも「生成AI」というのは流行語にもなったようにあちこちで言われるようになり、玉石混合ではありますが多くのサービスがリリースされたのも記憶に新しいし、今なお現在進行形です。専門家でさえ、追いかけることができないスピードで進んでいる世界線です。

そんなAIの世界がさらに加速するのが2024年です。生成AIにとどまることはない状況になるようにも思いますし、え?これも生成AIで?というクオリティが出てくるでしょう。

年始。auがAIで生成したCMをリリースしました。うん、生成AIが作ったやつみたいな映像だね。。。と言ってしまえばそれまでですが、一つ気づかないといけないことがあります。

それは、「去年はこれができなかった」ということ。そして、「たった1年でここまできている」ということ。

去年全くできなかったことが、たった1年でここまできているということ

これってえぐいことです。技術の進化スピードがこれまで僕らが感じたことのないペースで進んでいることをこの事象から認識しないといけません。ぼーっとしていると置いていかれます。置いていかれていることに気づけばいいですが、気づかないことがほとんどです。知らない間とはリアルなことなのです。

おそらくこれが生成AI以外のAIでも現れてくるでしょう。気が付けば横に座ってるみたいなことになるように思えてなりません。じわりじわりではなく、さっと!です。

さぁそんな状況下で僕らはどう対策したらいいでしょうか?人間にしかできないことを見つける?人間だからこそできることを考える?いやいや、残念ながらそれではもう遅いのです。周回遅れな発想です。

これから僕らがしなければならないことはただ一つ。AIとどう付き合うか、どうコミュニケーションをとっていくかを真剣に考えないといけません。ぶっちゃけ人間だけにできることは食うこととうんこすることくらいになるでしょう。そこをドヤ顔で「できまっせー」といって、AIと対決したところで「へぇ」という効率化の極みである返事をされておしまいです。

AIというものとどう付き合って自分の暮らしや人生を良くするのかを考えるべきなのです。ある意味「港区女子」のような強かさと洞察力を持ち込まないといけないわけです。

そうなると、なすべきことはただ一つ。AIを知ることです。知るというのは書籍で知ることではありません。いうなれば付き合わないといけないわけです。体験して学び、体験を共有し情報交換をして初めて知ることができるのです。恋愛本を読み込んだら恋愛がうまくいくわけでもありませんよね?技術書を読み込んでも技術があがるわけじゃないですよね?

誰でも触れるAIもたくさんあります。少しのお金で体験できるAIは腐るほどあります。大量のお金を投入しないといけないAIもあります。

最後のAIはなかなか触れることができないでしょうが、たまには2つ目。日常的には1つ目に触れていることが2024年の対策じゃないかと思っています。

よくわからんと言ってシャットアウトすることはとても簡単です。でもひとつだけ言えることがあります。今、「よくわからんけど、ちょっと触れてみる」というものがシャットアウトと同じくらい簡単なのです

2022年の後半から2023年と、「ちょっと触れてみる」というもののハードルがこれまでとは比べ物にならないくらい低くなっています。つまり、もう言い訳にはできないんです。

焦ることはありませんが、のんびりもしてられません。なんとなく過ごしても2024。意識的に動いても2024。

僕はとりあえず、何かしらを意識して過ごす一年としていこうと改めて思います。

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