ダメ!絶対! 「これやると伝わらないよ」
毎朝の通勤時のルーティンになっているのですが、あるVoicyも聞いています。いつも勉強になっているのですが、今回の配信にいたく感動をしたので、そのことについて書きますね。
聞いたVoicyはこちら
タイトルから分かる通り、まさにコミュニケーションの話です。
ここはキンコン西野の真骨頂だと思うのですが、「こうやったら伝わらないからやめようね」という形で話が進んでいきます。この思考の進め方というのは本当にこのVoicyを聴きながら学んだのですが、キンコン西野はこの思考方法をよくやります。
今回の話でいえば、
うまく伝わる方法を獲得するには時間がかかるが、やってはならない方法をやらないというのはさければいいだけの話
なわけですから、その通り!という感じです。
さて、本題に戻すと、今回のテーマ「伝わらないからやめようね」の内容はこちら
「説明の中に相手のしらない単語を2つ以上入れる」
非常にシンプルな回答ではあるので、おそらくこれを読んでいる人の中には、「なんだそんなことか」「そんなことわかってるし」という人もいるのではないでしょうか?
問題は「じゃあできていますか?」ということです。
この放送を聞いた後、自分を振り返ってみました。最近は同じようなことをなんとなく気をつけているのですが(ここまで言語化はできていなかった)、以前・・・そうですね5年くらい前まではそうではなかったように思います。
どちらかというとこうです。
得た情報を、鼻高々にドヤ顔で話をしていた
たぶん、こうだったのでしょう。いくつも仕入れた言葉を、特にWeb業界ですから横文字や英単語の羅列言葉を、「俺知ってるぜ」的な感じで話をしていたのでしょう。あー恥ずかしい。結果としてどうなるかというと超悪循環です。まわりから聞こえる言葉はこんな感じ。
「あいつの言ってることは、よーわからん」
「なんかすごいんかもしれんけど、自分には関係ない」
「鼻につく」
結果として「伝わらない」だけじゃなくて「鼻につくやつ」というレッテルまで貼られる始末です。
そこが目的ではないのですし、今ではすごく分かるのですが、当時はわかってなかったですね。自分を大きく見せたかったのでしょう。
話を少し戻しますが、
伝えるのであれば、伝える相手の言葉で喋らないといけないということですね。ぶっちゃけ、そこには情報の正確性は大きく必要ではありません。相手がわかればいいのですから。Voicyの中でも「オンラインサロンの言い換え」についても語られていますが、まさにそれです。
相手・・この場合は聞いてる人という言い方のほうがいいかもしれませんが、聞いている人が知らない言葉を感じる努力がとても大切です。そのためにはループしてしまいますが、普段からコミュニケーションを取っておくことや相手の情報を知っておくという事前準備が必要ですね。
もし、うまく伝わらないなぁと思うことがある人は是非今回のVoicyは聞いてみたらいいと思います。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!