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コミュニケーションについて特に考えるマガジン

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#プレゼン

「わかりやすく」はわかりにくい

これは結構前から言っていることではあるのですが、「わかりやすく」と言う言葉ほどわかりにくいものはないと思ってます。 僕は普段企画関連の仕事をしていますが、提案とかプレゼンとかをよく行ったりします。最近はそこそこキャリアも積んできたので、その類のことに関して後輩からアドバイスを求められたり、監督的に関わったりすることもあります。 そんなときに、若手の人たちのプレゼンにて必ずと言っていいほど出てくる言葉に「わかりやすく」というものがあります。 ✅ 図を使って「わかりやすく」

学生に教えられたいろんなことがある。まだまだ負けられないぞぃ。

昨日のnoteでも書きましたが 学生たちの夏季集中講座の最終日、 プレゼンテーションのパートでの講評者として 大学にお邪魔してきました。 伺ったのは、崇城大学芸術学部さん伺った先は、熊本にある崇城大学芸術学部。 数年前一度、こちらの学部で2時間の特別講義を 仰せつかったこともあるので、今回が実は2回目の訪問。 #実は少し道を間違えたというのは内緒の話 冒頭でも書きましたが、 プレゼンテーションの講評者というなかなか責任のある お役目を頂戴しての訪問になりました。 懐か

「上達」するには??

以前呟いたものですが、上達ってそういうことだと思っています。 もともと僕はプレゼンは苦手で、 人前で話すと顔を真っ赤にして、しかも真っ赤になってるのが 自分でもわかるくらい顔が熱くなり、汗が止まらず・・ そんなやつでした。 今でもプレゼンは苦手です。得意ではありません。 ただ、怖くなくなったというのが表現としては正しいとは思います。 なぜ怖くなくなったかと言うと ツイートにも記載していますが、 模倣して合うか合わないかを試してる というイメージが強いのです。 このn

オンラインプレゼンが増えたことで、リアルプレゼンで起こっていること

これは、私の周りだけの話なのかもしれませんが、 ちょっと気になっていることなんです。 オンラインプレゼンがこの数年が本当に多くなりました。 すごく便利ですし、zoomやmeetなど、まぁそのいわゆるウェブ会議では 画面共有という仕組みがあり、相手にプレゼンテーション資料を見せながら 説明しやすい様相になっています。 私も結構頻繁にちょっとした資料でも 意識のすり合わせをするために、「共有」を用いますし、 企業から営業を受ける際にも、「画面共有させていただきます」と 画面共

one more thing

これは、Appleの製品発表会で よく使われている、もしくは使われていた フレーズですが、この心構えは必要だなと すごく思います。 僕は特に、企画を行う仕事についてることもあり クライアントに提案を持ち込むことが多いのです。 提案というのは大きく二種類あり 宿題返しの提案と、勝手提案です。 宿題返しは文字通り事前にクライアントから 課題や解決したい内容、欲しい提案内容が 与えられ、最適な解決を持ち込むものです。 変わって勝手提案は、 何もクライアントから与えられない中で

「見たことある」を作る

ついつい僕たちは新しいものを作りたがりますが、 新しいものというのは、 理解される状況にするまでに相当な力を要します。 今回はそんなお話です。 新しいことや概念というものは なかなか受け入れてもらえないことが多いのですが、 それは決して相手が悪いとかではありません。 絶対にそう思ってはいけません。 結局は伝え方、コミュニケーションの仕方だと 考えた方が建設的だと思います。 ではどのように伝えるのがいいのか。 ちゃんと伝えてるのにわかってもらえないという人もいると思います

「2回言う」が重要なとき(追記)

「さっき言ったやん」「しつこいなぁ」 同じことを複数回言ってしまうと 大体こんな感想を持たれますよね。 でも、2回言うって大事な時があるんです。 今回はプレゼンテーションの話です。 僕のプレゼンテーションのやり方のひとつに、 「2回言う」というのがあります。 連続で言うのではなく 間を開けて「2回」というか複数回です。 例えばすごく伝えたいメッセージがあったとして そのメッセージを冒頭で述べたあと さまざまな説明を施し、 そしてまた同じメッセージを述べます。 この理由

たまに思い返してあのジョブズのプレゼンをみるんです

その人に伝わる言葉で伝えるということを あなたは意識していますか? 今日はそんなお話をさせてもらいます。 どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。 よかったら各種フォローいただいたりコメントいただけると嬉しいです。 さて挨拶はこれくらいにして・・。 その人に伝わる言葉で・・ということですが、 今回は特に新商品や新しい考え方の部分にフォー

自分が何を伝えたいのか、きちんと整理できていますか?

"自分が何を伝えたいのか・・ これが意外と整理できていない人が多いなぁと思います。" ===== どうも稲本(@sevenina)です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。 よかったら各種フォローいただいたりコメントいただけると嬉しいです。 ==== 皆さんもあると思うのですが、 プレゼンテーションや説得や案内などを受けた場合 「・・で結局君は何が

「テメェの喋りたい資料はテメェで作った方がいいよ」

いやぁ、なかなか言葉の汚い見出しですみません。いろんな思いを込めて書いてしまったタイトルです。 今日、こんなことがありました。 僕があるときプレゼンテーションで使った資料がほしいという依頼が来たのです。その背景には、その資料を使って説明をしたら自分でもちゃんと説明ができる・・という思いがあってのことだったようなのですが、残念ながらうまくいかないだろうなと思いながら資料を提供しました。 自分が読むならまだしも、相手に伝えるために自分が作っていない資料で伝えることなんてでき

【ここをおさえる!】プレゼンのポイント3つ。

後輩のプレゼンを見て、改善した方がいいなと思う箇所が3つあり、それを整理しながら伝えたら思いのほかプレゼンのポイントみたいになったので、今日は少し予定を変更してそんな記事を書きます。 これまでも何度かプレゼンテーションについての記事を書いてきましたが、僕は僕なりですがかなり試行錯誤を繰り返して今に至ります。 もちろんたくさんの失敗もしました。 「お前の話は長い!」と怒られたこともありました。 現時点でも、試行錯誤や実験の繰り返しではありますが、今の時点でのそれなりの答え

アウトプットの場はどんなところか意識してますか?

アウトプットの仕方というのはしっかり考えた方がいいと思っています。アウトプット先がどのような場所なのかを配慮した形を見ておかないと伝わるものも伝わりません。 紙で出す場合紙で出す場合は一覧性は高いという特徴があります。閲覧者がアウトプット物との物理的な距離で拡大縮小が出来ますので、相手に委ねることができます。相手に委ねるが故に、こちらのリズムで展開ができないというデメリットがあります。 画面で出す場合画面で出す場合は、その画面の大きさによって見え方が大きく異なります。例え