【反響速報=三浦春馬さん追悼記事を読んでくださった方が10万人を超えました(2021)】
わたくし阪清和が運営しているエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」(年間60~90万アクセス)とクリエイターのための作品発表型SNS「note」(会員数260万人、アクティブユーザー=閲覧者=6300万人)で昨年2020年8月2日に投稿した三浦春馬さん追悼記事を読んでくださった方が本日1月21日に、「note」で64688人、ブログで35467人となり、合計で10万人を超えました。8月23日にそれまでの最高だった2015年2月掲載のミュージカル「Endless SHOCK」劇評の38000人を上回り、当ブログでは過去最高となっていましたが、その後の約5カ月でさらに多くの方に読んでいただいたことになります。3日前の1月18日で急逝から半年が経ちましたが、まだまだ悲しみが癒えたとは言えない方がたくさんいらっしゃると思います。そんな中でわたくしの追悼記事に目を通してくださったファンの方々、今もなお春馬さんの新たな魅力を発見しようと検索などからこのブログや「note」に来てくださった方々、Twitterで見掛けたリツイートをきっかけに読みに来てくださった方々、皆さま、本当にありがとうございます。国内だけでなく、アジアや米国を中心に海外からのアクセスも相次いでいます。わたくしがこの追悼文の中で書いた春馬さんの魅力、そして皆さんの心の中に残っている春馬さんの柔らかな笑顔や凛々しい表情は、今もその輝きを失っていません。少しずつ前を向きながら、これからも皆さんで三浦春馬さんの尽きることのない魅力を語り合っていきましょう。
★続きは阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」でも読めます
三浦春馬さんに関しては今もさまざまな情報が報道され、ネットに関連記事が掲載されない日はありません。文章の専門家としてエンターテインメントの最前線で30年以上取材・執筆活動をして来たわたくしから見ると、単なる憶測だけで書いているネット記事や、断片的なことを散りばめるだけで間違った方向に導くような粗雑な文章も多く、ほとんどの記事は真実とは程遠いと思います。私もジャーナリストの一人ですから、真実を追究することは間違っていないとは思いますが、それによって新たな分断を生み出すことになるのはいかがなものかと思います。ファンの方々はどの情報を信じてよいのか混乱されていることでしょう。しかし、以前も申し上げましたが、ファンの方は一喜一憂されずに、それぞれの胸の中にある春馬さんのことを大切になさってください。あまり気にされないことが一番です。
ファンの方や追悼文を読んでいただいた方からはTwitterなどでたくさんのメッセージをいただいています。皆さん、お辛い気持ちの中で力を振り絞って、春馬さんに対する思いを綴ってくださっています。わたくしの文章や投稿に感謝の言葉を伝えてくださった方もいらっしゃいますが、とんでもありません。こちらこそ、そんなにしっかりと読んでくださって感謝、感謝です。
わたくし自身、春馬さんが急逝されてからの半月間、「いまここで三浦春馬という存在を取材し続けてきたことを文章にまとめて発表しないと、批評家でいる意味がないのではないか」と自問し続けて、とても苦しい思いをしました。一方でいくらプロの取材者とは言え、親しい関係者でもないのに春馬さんのことを訳知り顔で長々と書くことでファンの方々をどんな思いにさせるかが推測できず、投稿を迷って筆を止めてはまた執筆を再開するという繰り返しで、最後の最後まで発表を迷いました。
しかし、発表した追悼文は皆さんをはじめ多くの方々に読んでいただき、5カ月半経った昨日もTwitterで「初めて読みました」というリツイートをいただくなど、長期間にわたって読み継がれる文章になりました。メディアの関係者にもお読みいただけたようで、いくつかの媒体から問い合わせをいただいたり、コメントを求められたりしました。
これまでも、そしてこれからも、追悼文、そしてそういったコメントなどが、春馬さんの存在を風化させないことにつながれば幸いです。
わたくし自身の仕事量が徐々に増えつつあるので、これはお約束はできませんが、追悼文でご紹介した3つの舞台だけではなく、いつか春馬さんのテレビドラマ・映画・舞台の全作品について、私なりの評価をまじえた文章をまとめたいと考えています。
ブログや「note」で1作品ずつ紹介し、書き貯めたものをいつか「note」のマガジンなどでまとめるということも可能だと思っています。
実現するかどうかは分かりませんが、ほんの少し期待していただければありがたいです。
昨年末には三浦春馬さんか五代友厚役で主演した映画『天外者(てんがらもん)』が封切られ、その熱量あふれる演技に注目が集まりました。
また今年は、昨年テレビドラマとして放送された「太陽の子」を別視点で描く映画版『太陽の子』や、映画『ブレイブ -群青戦記-』など春馬さんが出演する映画の公開が予定されており、まだまだ春馬さんの新たな姿を観ることができます。日本の映画界はまだまだ春馬さん抜きでは語れないと言うこともできそうです。
これは『天外者』のキャッチコピーですが、「時代を超え、志は未来に生き続ける」という言葉を今一度かみしめ、これからも春馬さんの「志」を見届けていきたいと思っています。
もうインタビューや撮影、舞台やドラマ・映画の鑑賞のかたちでの取材はできなくなってしまいましたが、わたくしは批評家としてジャーナリストとして今後ともドラマ評や映画評、ニュース記事、コラム、エッセイなどのかたちで三浦春馬さんを追い掛けてまいります。
そして、これからも書き手、伝え手、表現者としての腕を磨き、皆さまによりよい記事をお届けしてまいりたいと思います。さらに努力を続け、頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
★「note」三浦春馬追悼記事「喪失感の痛切さと激烈さが身に染みる」…★追悼★【Focus=三浦春馬と3つの舞台 -批評家が見つめてきた魂の輝き-(2020)】=2020.08.02投稿
★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」【Focus】三浦春馬と3つの舞台 -批評家が見つめてきた魂の輝き-(2020)三浦春馬追悼記事=2020.08.02投稿
追悼記事で採り上げた「地獄のオルフェウス」「キンキーブーツ」「罪と罰」の3舞台については、それぞれの上演時に当ブログと「note」で劇評を掲載しています。また昨年9月に放送されたドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」のドラマ評も両媒体で発表しています。
通常、劇評やドラマ評の序文だけはブログと「note」で無料公開し、それ以降を含む全体像は、原則として「note」で有料(300円程度)公開しています。
ただし三浦春馬さんの追悼という趣旨に鑑み、現在は「note」で減額した料金(100円)で有料公開しています。
なお、劇評と追悼記事には一部重複している記述があります。ご了承ください。
【注】追悼記事は全文無料でお読みいただけますが、劇評など一部のコンテンツの全体像を無料でお読みいただけるサービスは2018年4月7日をもって終了いたしました。「有料化お知らせ記事」をお読みいただき、ご理解を賜れば幸いです。2018年4月7日以前に発表した劇評についても順次有料化を進めています。ご了承ください。
★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」舞台「地獄のオルフェウス」(2015)劇評=2015.05.14投稿
★現代演劇のオリジンとしてのウィリアムズ戯曲の古典的な構成美と、21世紀にもつながる濃密な人間関係の全く新しい見せ方を両立させている…「阪 清和note」舞台「地獄のオルフェウス」(2015)劇評=2015.05.14投稿
★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」ミュージカル「キンキーブーツ」(2016)劇評=2016.07.27投稿
★壁を越えていけるだけの跳躍力を持った上質なエンターテインメント作品…「阪 清和note」ミュージカル「キンキーブーツ」(2016)劇評=2016.07.27投稿
★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」舞台「罪と罰」(2019)劇評=2019.01.21投稿
★猥雑なカオスとそれが生み出す黒くたぎった生命感が生と死のぎりぎりの境目の中で熱く光る尋常ならざる作品…「阪 清和note」舞台「罪と罰」(2019)劇評=2019.01.21投稿
★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(2020)ドラマ評=2020.09.19投稿
★…「阪 清和note」ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(2020)ドラマ評=2020.09.19投稿
阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。「note」では、その中から厳選した記事や書き下ろしたオリジナルの記事を掲載しています。
わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、MCとして雑誌や新聞、Web媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、エンタメ系ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章・広報コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。昨年夏以降は一般企業のニュースリリースや顧客インタビューも手掛け始めました。今春以降は全国の新聞で最新流行現象を追い掛ける連載記事もスタートする予定です。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。
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