祈りの効果。エドガー・ケイシー氏を知る
20世紀最大の霊能者とも言われるエドガー・ケイシー氏が大好きで、日本エドガー・ケイシーセンター会長の光田秀氏のお話も素晴らしく、ご本人が1番、大事になさっていた『神の探求』という本を買い読んでいます。
黒い表紙と赤い表紙の2冊。
1冊目を読み終えたとき、キリスト教に馴染みがなかったので、聖書を読んだり、イエス・キリストの生涯についての映画を見たりしてみました。
エドガー・ケイシー氏の著書は、すごく温かな平和的な本でしたが、元になっている聖書は、あまりにも争いが多かったりして、これらが受け継がれてきた土地がいかに生き抜くために過酷な地だったのか、を感じさせられました。
ただ、『祈り』ということをすごく身近に感じました。
日本は、祈る前に、まず自分でとことんやってみて、あとは神さまにお任せする〜人事を尽くし天命を待つ〜という考え方があり、日頃から祈るという習慣そのものが、戦後はなくなったのではないだろうか?と、ふと思いました。
戦後の日本は自分たちの大切な儀式や習慣をなくしたり、生活習慣も西洋化したなか、神社にお参りするなどの風習は残っていても、神棚や仏壇があるお家もなくなり、信仰というものが、生活から切り離されてしまったのだな、という感じがします。
ゴスペルを習い始めたのですが、ロサンゼルス出身のユーモラスな先生は、レッスン前後に祈りを捧げられるのですが、すごくフレンドリーで『みんなが無事にお家に帰れますように』なんて、すごく小さな祈りを沢山なさる姿を見て、『ああ、祈りってこんなに身近なんだな』と思いました。
エドガー・ケイシー氏の『神の探求』を読んで感じたのも、神さまとの距離の近さ、そして日本にも分け御霊という考え方がありますが、まさに、共通する考え方。
この本を読んで、不安がいっさい無くなりました。自分が守られている、と深く理解できたのです。
それから、しょっちゅうお祈りをするようにしました。世界が平和でありますように、という、夜寝る前の祈りの習慣以外にも、
失くしたものが見つかりますように!
このことがうまくいきますように!
御心にかなうならば!
と、まさに、こまめに祈ります。
それまでは、自分自身にハッパをかけて、無理矢理に動かしていましたが、それらを手放して、自分の力だけで生きることをやめたのです。
そしてなんと!
今まで100パーセント、祈ったことが現実化しました。祈りって、こんなに簡単で、こんなにすごいものだったのだ、と、祈りを特別視して遠ざかっていたことを今更ながら知りました。
この本には瞑想の大切さも書かれています。
祈りと瞑想。
本来の日本人が持っていた大切な習慣、文化。
それを、西の文化から改めて取り戻せた感謝すべき機会でした。
社会的に不安が感じられる毎日でも、自分たちは守られているのだという安心感。
いわゆる平和ボケではなく、信じる、祈るということの強さを教えて頂きました。
いま不安を抱えていたり、迷いがあったり、生きる意味が見つけられない方は、ぜひ読んでみてくださいね!
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