Dig Out Your Future
よく私は、『教育の人』だと言われる。
確かに、大学の小学校の教員養成課程を卒業し、教員免許も取得した。
だけれども、子供の頃の私は末っ子で、ほったらかしの環境で育ったし、ジャイアニズム全開のクソガキだった。
体格も大きく、大人の言うことも聞かず、勉強も少しはできた方だったので余計にタチが悪かった💦
社会に出てからも、ひたすら自分の成果にこだわっていたし、出来ないやつや言うこと聞かない周囲も、強引に引きずってでも、前に、前に進む思考しかなかった。
でも、それだけでは、単独のジョブ成果は挙げられても、打率は低くムラがあった。そしてそれは、より広範囲に、より長く成果を求められる企業経営においては全く役に立たなかった。
元々エンジニア畑ということもあって、技術至上主義だったのかもしれない。ビジネスにおけるIT、それは道具であって使いこなして成果を出すのはやはり『人』なのだ。
『人』の今、そして向かうべき『未来』は、その一人一人の人間が決めるしかないのであって、その集合、集団、組織も結局はニューロン細胞によって脳が認知するのと同じく、器だけでは何も変化しないし、その作用の定義は『一人の人』の思考、行動の結果だということ。
それを考えた時に、優しい人、いい人として他人を思いやるという感情論、人情論でなく、ガチャやギフテッドといった与えられたもので定義するのでなく、どれだけ現時点での可能性を見出し、そこから導き出すことの出来るより幸福な未来焦点を当て、経路を描くことを、ひたすら、ただひたすらにやり続けるしかないのだと。
それはまさに『教育』そのものであって、上から目線の教え与えるような感覚ではなく、謙虚に第三者の視点に立って行うものだ。
なんちゃらメソッドやほにゃららソリューションだけでは果たせない、『ワクワクする』未来とそれに向かう今を作り出そう。
そこに笑顔があって、真っ当な自信とそれを他の人に紡いでいく日々の連続が交差する集団を目指す、それが株式会社セブンエージェントでなければならないと思う。