伝説の魔女バーバ・ヤーガの弟子になるADV〝REKA〟アーリーアクセス日本語プレイログ
REKAとは
本記事は筆者が最近面白いと思ったゲーム〝REKA〟について書き連ねているものです。
このゲームは現在アーリーアクセス中であり、正式版ではありません。
伝説の魔女〝バーバ・ヤーガ〟の弟子となり、ニワトリの脚の生えた小屋と共に旅をする。行く先々で少女は様々な人物や神秘と出会い……。そのようなコンセプトのようですね。
Steamの個人設定を「日本語」にしているユーザーの早期アクセス内容
twitterで流れてきた情報では現在早期アクセス中で、正式リリースはまだ。日本語非対応とのことでしたのでプレイを見送ったのですが、翌日もゲームの情報が流れてくるので面白そうなゲームの登場に我慢できず「翻訳しながらやるかぁ……」とダウンロードしてみたところ、OP画面が若干日本語に翻訳されています。
始める
設定
UI/MainMenu/ReportABug
クレジット
と表示されており、若干の日本語翻訳がされています。「あれ?」と思いつつも「始める」を選んでみると、恐らく世界観の設定などが書いてあるだろうロード画面ですが、システムメッセージがそのままになっていました。
正式版および英語プレイなら何とかなっていることを祈りつつ、とりあえず行けるとこまでプレイしてみようと思います。
まずキャラクターの移動やカメラ移動、ジャンプなどのチュートリアルですが、こちらは問題なくローカライズされていました。
問題はチュートリアル後ですね。北欧やヨーロッパでしょうか、美しくきれいな小道を行くと、車輪が外れて立ち往生している馬車とその持ち主に出会います。
こちら会話シーンなのですが、見事に日本語非対応……というよりシステムメッセージ丸出しですね。
村を抜けて道なりに先に進もうとすると、強制イベントとして村人が話しかけてきます。ここはメインストーリーの様ですので、しっかり日本語にローカライズされていました。
ローカライズされていないシステムメッセージ丸出しの部分は除き、ローカライズされている部分に関してはおかしな日本語なども今のところ観測していません。
クエスト目標のようなものが表示されるのですが、クエスト目標がクリアされている(かどうかもわかりませんが)にも関わらず進行不能になるまでとりあえず進めてみた感想ですが、大変面白いゲームです。
戦闘要素なしのお使いゲームですが、主人公の少女が二足歩行の小屋に近づくとしゃがみこんでくれる様子や、バーバ・ヤーガと共に小屋を再生するシーンなど大変心躍るシーンがありました。
この感動は是非プレイしていただきたいですね。
本来の早期アクセス内容
言語設定の変え方
では次に言語設定を正して、正式な早期アクセスについて話して書いていきますね。筆者は英語と日本語以外わからないので「英語」の早期アクセス体験のログとなります。ご容赦ください。
設定はREKAのタイトル画面、「設定」から変える事が出来ます。Steamのライブラリにあるゲームのプロパティからは、筆者は変更できませんでした。ご参考までに。
Steamの個人設定が「日本語」になっていると、この設定画面では現在選択中の言語設定が「英語」になっていると表示されました。一度別の言語を選択し、もう一度「英語」を選びなおすことで、表示される言語が英語に変更されました。
このようにUIの表記バグも直りました。やはり未対応の日本語になっていた所為のようです。
一部重要なメインストーリー部分だけローカライズされていたのは、対応言語に日本語があった名残でしょうか。
キャラメイク
本作ではキャラメイクシステムがあります。いじれる個所は大まかな顔つき、肌の色、目や髪・眉の色、そばかすの量や濃さ、入れ墨、服装、ローブ、アクセサリーなど。
所感としてはホグワーツレガシーより少し自由度がすこし低いくらいのキャラメイク、といった感じですね。
キャラメイクはチャプター2から作り直せるようになりますので、そこまで悩む必要はないかと思われます。直感でよろしいかと。
ゲーム内容
ゲームの内容はいたってシンプルです。
伝説の魔女であるバーバ・ヤーガの弟子となり、歩く小屋と共に旅をするチャプタークリア式のストーリー進行をします。チャプター毎にミニマップ一つ分のオープンワールドがある……、と言えば伝わるでしょうか?
戦闘要素は一切なく、チャプター2現在ここまでずっとお使いゲーです。サブクエストをクリアしたり、宝箱を開けることで家具などの報酬が手に入り、少しずつ小屋を自分好みに改装していくスタイルです。
総評
自分と師であるバーバ・ヤーガが暮らす小屋が、離れると自分以外を入れない為に立ち上がったり、近付くとしゃがみこんでただの小屋になったりするところに愛着を持ってしまいます。小屋、可愛い……。
ちなみに英語では「チキンハウス」と表記されます。
お使いゲーが嫌いな方には苦痛かと思われますが、派手なアクションや高速戦闘が売りのゲームに付かれた時は良いかと。
音楽も荘厳で静かでどこか恐ろしいようなBGMがとてもマッチしています。