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【ななちゃんの心拍が止まってから③】決めなきゃいけないこと②


2024.5.3,(29w6d) 心拍が止まった翌日なこと。


分娩の方法について悩んでたことは、前回記事で書きました。


ななちゃんの心拍が止まって、他にも決めなきゃいけないことがある、ということを知りました。


この頃、すでにnoteを始めていて、noteや他のブログなどで、胎児水腫の子どものことや、死産、子宮内胎児死亡となってしまった、同じような境遇の方の体験談を読んでいました。


そこで、死産したら、火葬をしなくてはならないことを初めて知りました。

妊娠12週以降に死産した胎児は「墓地、埋葬等に関する法律」に基づき火葬をする必要があります。また、妊娠24週以降の死産では、24時間安置してから火葬をします。

小さなお葬式HPより引用


火葬。

お葬式はするのか。それとも、家族だけで火葬場に行くのか。お墓はどうしよう。産まれたななちゃんは、自宅で安置するのか。どこかで預かってもらうのか。

頭が働かない状態で、決めなきゃいけないこと、用意するもの、など考えるのがとても辛かったです。


とにかくスマホで検索しては、ぼーっと横になる、そんな風に過ごしていたら、あるHPに出会いました。



このHPを見て、実際にななちゃんをどうやって見送ろうかな、と考えることができました。


私たちがこのときしたいなって思ったのは・・・


・鶴を折る
 ななちゃんには、重い心臓の病気がありました。(落ち着いたら、詳しく書きます)お空の上で、心臓の病気が治りますように、の願いを込めて、鶴を折ろう!と決めました。千羽鶴。ななちゃんの名前にちなんで、「770羽鶴」にすることに決めました。

折り始め

・抱っこする
・抱っこして写真を撮る
・兄弟に会わせる
・家族で一緒に過ごす
・ななちゃんに手紙を書く


こんな感じで、お見送りのときにやりたいこと、用意したいものを考えてみました。

ちゃんと産まれてきて、抱っこして、写真も撮れるんだと思ったら少し嬉しくなりました。

家に連れて帰ってきて、長女、長男、次男に会わせるのは、賛否両論でした。義母、実母は、生きていない赤ちゃんを見て、子どもたちがショック受けるのでは?脳裏に焼き付くのでは?と心配していました。(その心配については、全く問題なく大丈夫でした。帰ってきたときのnote参照)

ななちゃんには、虹色の便箋で手紙を書こう!ということも考えました。

何もする気が起きなかったのですが、鶴を折り始めることで、少しだけ元気が出ました。


火葬については、

・葬儀屋さんにお願いするのか、自分たちで火葬場に連れて行くのか
・棺や骨壷を用意するのか

これは、この時点では保留になりました。

ななちゃんが、明るい気持ちでお空に旅立っていけますように。
ななちゃんの病気が、お空で治りますように。

それから、ななちゃんとの残りの時間を悔いなく過ごしたいな、思い出をたくさん作りたいなと思って、お見送りの準備をすることにしました。

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