お別れの日
2024.5.15 9時
とうとうお別れのときがきました。
七奈ちゃんの身体とのお別れです。
昨日の夜は、家族6人で川の字で寝ました。
次男が
パパと2人で寝たい!!
(入院中、ずっとパパと寝てて、パパっ子になってしまったのと、病み上がりでみんなと隔離して寝てたので)
と言い始めたら、
長女が
何で??今日で七奈ちゃんと寝るの最後なのに!
と泣き始め、私と2人で号泣。
悲しいときは泣こう!
そう決めたので、2人で泣いてました。
そしたら、長男まで嗚咽するほどの涙が出てきて、みんなで号泣。次男だけは、パパと2人だけで寝たいという別の涙でしたが、みんなで泣いてから寝ました。
眠りについた私は、目をつぶってもずっと七奈ちゃんのことを想い続け、七奈ちゃんとお話してた気がします。
ななちゃん、ありがとう。
ななちゃん、ずっと忘れないよ。
どうしてウチに来てくれたの?
みんなが楽しそうなウチだからだよ。
・・・・・・
そんな話をずっとしていた気がします。
朝起きて、棺の中で寝ている七奈ちゃんを見て次男が、
赤ちゃん、泣いてるよ
と言っていました。
次男は、本当にななちゃんとお話できているのかもと思いました。
火葬場に着くと、すぐにお別れのときでした。
お別れしてください、と言われ、
ななちゃん、本当にありがとう
お空で病気が治りますように
ななちゃん、バイバイ
また会おうね
とみんなで声をかけました。
お焼香をして、すぐにさようならでした。
45分くらいかな。
ちっちゃなお骨になりました。
ちょっと不謹慎だけど、可愛いね
と夫が言いました。
また少しみんなで泣きました。
火葬場を出たら、晴れて空がとても綺麗でした。今日の空は、忘れたくないなって思いました。
長男は、車で帰るときまた泣きました。
今日は、七奈ちゃんとのお別れの日。
みんなでお空の七奈ちゃんと、お散歩して帰ろう、と、GWに夫と散歩した公園に家族で行って、思い切り遊びました。
七奈ちゃん、ずっとお空の上から見ていてね。
私たち家族のこと、ずっと見ていてね。
空を見上げるたびに、七奈ちゃんの顔が浮かんできて、涙が出そうでしたが、公園だったのでぐっと堪えました。
私たち家族のところに来てくれて、本当にありがとう。心からそう思います。