最終日に思った事
今日、以前働いていたサロンの最終日だった。
と言っても実際の所5月末で辞めている、いつもご予約して下さる指名の方がコロナの影響もあり久しぶりの予約をして下さっているので今日だけ
出勤する事になった。
本当に有り難いです。ただ今日で最後だと伝えるのが辛い。
現在は違うサロンで働いてはいますが契約上お伝え出来ないのです。
私だとしれてますが笑
これが人気のセラピストさんだとお客様をごっそり連れて行かれてしまうのでお店としては痛手なのです。
この業界はスタッフの入れ替わりがとても激しいです。
仕事に見合わない賃金の低さや技術の指導不足、忙しいお店だと休憩なんてほぼなく働く時も多々あります。(なんと10時間💦)
何よりも変わったオーナーの多い事笑
働いていたサロンですが、本当に凄いのなんの。今まで出会ったどの方よりもアクが強い。
ここでは反面教師として色々学んだ気がします。
スタッフあってのお店・お客様が来て下さってのお店
どちらが欠けてもお店として成り立たないのです。
それを強く思ったお店でしたね。
お店のルールはどこにでもありますがそれがお客様の為ではなく自分の為で
なおかつお客様に強要してはいけない。
常連様であろうが少しでも気に食わないと切り捨てる。
こんな事をしていては誰もスタッフは付いては来ないですよね。
実際私が最後のスタッフでした。
10人ほどいたスタッフは全員いなくなっています。
人手不足の世の中で、人柄も良く技術も経験も申し分ないそんなスタッフばかりだったのに…なんて勿体ない!
お客様も本当に良い方ばかりだったので悲しくなりますね。
経営者になる予定はないですが、一人の人としてお客様だけでなく
スタッフへの思いやりを常に持ち続けたいと思います。そしていくつになっても人の意見に偏見なく耳を傾けられる人になりたいです。
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