七虹
日々の思いを書き溜めていきます。仕事についてや日常や友達や家族モロモロ🌺
聞いた話や体験談・フィクションその他諸々。怖い話や不思議なお話の回想録です。小説風になっています。
クリスマスの夜。 それは奇跡が起こる夜。 ほら、あなたにも聞こえますか? シャン シャン シャン♪ 短編小説です。 たまにはこんなお話も良いかなと出来たお話です。暇つぶしになれば幸いです。
アロマについて色々と話せたらなぁと思います♪
短編小説です。 趣味程度なので 誤字脱字すいません💦気楽に読んで貰えると有り難いです。 完結しました。
忙しい毎日でnoteから離れていましたが💦やっと余裕が出てきたので戻ってきました✨ 夏も本番まだまだ忙しいですが、しっかり食べて水分取って体調管理には気を付けねばと思う今日この頃です。 8月からのキャンペーンで、足浴が炭酸バージョンになる為、配合を色々試して動画に❤ シュワシュワ感とか楽しんでもらえたら良いなぁ♪ 塩も入れてるので保湿力や冷えた足にバッチリです✨
『……………という体験をしたんです』 『だから……ヤンキーになったんですね……』 『違うわ!!』 何故かウィズはメモを取る。 何なんだこいつは! そして辺りを見回す、無機質な空間で飾りもなければ植物もない冷たい金属の机と椅子があるだけの部屋。なんだか温かみもなく冷たい機械の中の様だ。 『それからあなたや他の方はご無事なんですか?』 『あぁ、今の所は、な』 ウィズが何やら真剣にメモを激しく取り出す。 『もしかして、あの有名な全身白くて三角座りしている男の子にあったんで
友人達に逃げるぞと叫び移動しようとした時だった。 地響きのようなごごごという音がして建物が揺れた、そしてあの悍しい声が廊下から響いてくる。 うわぉぉぉぉ。 段々声が近づいて来ている。 ヤバイ、これはさすがにヤバイやつだ。 鳥肌が立ちずっとゾワゾワする感覚と絶望感、さっきの不気味な写真が脳裏で映し出される。 まさか、そんな、でもそうだとしたら……。 意識を取り戻した友人も一緒に出口へと走った。 皆必死で振り返らず全速力で走った、時折呻き声や痛いとか不気味な声がしたが
こんばんわ✨七虹です。 今日は連勤最終日。 クタクタになった帰り道夕陽がめちゃ綺麗だったので思わず写真を撮りました❤ 今週はというか今月は皆様お身体バキバキのご様子で💦 頑張ってる証拠ですね✨でも、頑張りすぎるのであまり無理せずお身体を労りながら日々過ごして欲しいです(>_<) 今月もあと少し休息もしっかり取りながら頑張りましょう❤
地下に恐る恐る降りていき友人を呼んだが答えてはくれない。 あいつ、何処に行ったんだよ! 安置室は鍵が掛かっていて中には入れず割れたガラス窓から中を見たが誰もいないみたいだ。そして奥に進んでいくと異様な雰囲気がする部屋の前に来た、皆んなも何か異様な何かを感じるのか顔が強張りその扉を見つめる。 部屋の名前は無く、扉が少し開いているので隙間から中をライトで照らしてみた。 !!!! 「おい!大丈夫か!!」 そこにはライブ配信すると降りて行った友人が倒れていた。慌てて中に入り
三階まで階段を上りまずは院長室。 中は凄まじく荒れていて色んな物が散乱し高そうだったソファは切り裂かれここにも赤黒い物が所々に染み付いている。雰囲気は抜群で皆んな恐々と歩き部屋を見回る。 「これはやべぇ…」 「やだ…」 それにしても血の跡が酷いな。 ここに来るまでの階段にも血の跡はありこんなに飛び散るなんて惨殺どころではないだろう、その憎悪の思いがどれほど強いのか感じられる。 窓ガラスは割れているのでその上を歩くとジャリっと音がしその少しの音で小さく悲鳴を上げ風が道る音
こんばんわ✨七虹です。 今年の6月からnoteを始めて、初めは日々の出来事を書いたり趣味の小説を書いたりと色々とワクワクしながらしてましたが、意外に日常が忙しくなかなか書けなかったりとまったりでさせて貰いました。 趣味で書いている小説ながら、読んで下さった方には本当に感謝しかありません✨ありがとうございます❤️ 第1作に書かせて頂いた 【Bar-Ailes du Diable-】は、10年前に書いていたもので少し訂正を加えて出させて頂いたものです。 短編と言いながら長
クリスマス短編小説、ギリギリで完結しましたー!はぁー、楽しかったです♪また短期間小説、機会があればしてみようかなぁ♪( ´▽`)
辺りは変わらず真っ暗闇のまま、余計に緊張が増す。 でも、言わなければいけない。 『私、私ね、赤ちゃんが出来たの……。』 怖くて顔を見れずギュッと目を瞑ってしまう。 すると、ふわりと賢慮がちに抱きしめられた。 『ありがとう!嬉しい!』 『ほ、本当に?』 私の返し優しく微笑み返し、もう一度私の目の前で跪きながら手を取る。 『明香さん、俺と結婚して下さい。そして、子供と一緒に3人で幸せになろう!』 『……はい!』 もう、迷いも後悔もない、私はこの人の側にいたい! 光司
ー明香と光司のXmasー 息を吐くと白い朧気な煙がゆらゆらと立ち上る。 ベンチに腰掛けキラキラ煌く雪をぼんやりと眺めていた。 綺麗だなぁ。 私はもう限界だった、これ以上彼の光司の側で笑っていられないと思って別れのメールを送った。 しかし、既に後悔している、携帯の電池が切れ光司に弁解しようとも連絡出来ずにいたのだ。 ここは、2人の思い出の場所。 港公園。 きっと、彼には何の思入れもないただの公園だろう。 でも、ここは私達が初めてデートして告白してくれた場所なんだけどね…
ー光司ー 何気に時計を見て思わず声を上げる。 『48分?!』 時刻は午後11時48分を指していた。 落ち着いて考えるんだ! 明香が行きそうな場所…。 2人の思い出の……。 1つだけ思い当たるところがあった。 ここから近いしそこに賭けてみよう。 今迄で1番全速力で走った気がする。 到着したのは海が一望できる公園だ、初デートも告白もこの公園だった。 2人にとって大切な思い出の場所だ。 明香はいるだろうか? 公園は一面キラキラと銀色に輝く雪が積もっていた。 公園にある
運び人は懸命に鈴を鳴らす。 彼には聞こえていないみたいだ。 “聞こえていないみたいですね??” “どうしたものか……。” “このままではあの2人に奇跡は起きませんよ……。” “うむ……。” 運び人はしゅんとしてでもめげずに鈴を鳴らす。 彼女はすぐ近くにいるのに、どうして気付かないの?? 彼女が泣いているのに……。 早く気付いてあげて!
ー光司ー 俺は焦っていた、今日はXmasだからタクシーがまったく捕まらず走っている。 時刻は午後11時。 明香との待ち合わせに到底間に合わない時間だ。 今日だけは、今日こそは間に合わなければいけなかったのに。 明香は待って居てくれてるだろうか? いや、もう居る筈ないだろう…。 そう思いつつも懸命に待ち合わせ場所まで走った。 ♪♪♪〜 ♪♪♪〜 メールの音に気付いて走りながら開くと明香からだ、立ち止まりメールを開く。 ーーー今迄ありがとう、さようならーー
暗い空を駆け抜ける。 上空は心地よい風が吹いている。 毛がゆらゆら風になびき赤い鼻をクンクンと動かす。 “次で最後ですね??” “そうだよ” “今年も皆んな笑顔になって貰えて嬉しいです。” “ワシもじゃよ、だが最後は中々難しいかも知れぬのう……。” “でも。きっと大丈夫ですよ!今日はXmas、奇跡が起こる日ですから!!” “そうじゃな” シャン シャン シャン♪ 鈴の音が彼女に届きます様に。
ーミカのXmasー ガラス張りの室内では白衣を着た男女が、緊迫した様子で慌ただしく動き回っている。 ただそれをもどかしく見つめる事しか出来ず、両手をグッと爪痕が残るほど握りしめる。 『急いで!!』 『先生!心肺停止しました!!』 心臓の鼓動を映し出す機械がピーッと高音の音を立て、室内が一瞬凍りついた様に固まり機械音だけが響き渡る。 『いや…ミカ……』 医師が最終確認をしてこちらに向き直り、苦々しい表情をして顔を横に振る。 『いやぁぁぁぁーー!!』 狂った様に悲
ーマリのXmasー 部屋には段ボールが溢れ返り足の踏み場もない。 毎回よくこんなに荷物が増えるもんだねぇ、なんて段ボールの山を見ながらしみじみとする。 『マリ〜』 『なに〜??』 母の呼び声に段ボールを避けながら進み、2階の階段の所で1階へと顔だけ出す。 『ちょっと頼みたい事があるんだけど〜』 嫌な予感……。 これ絶対面倒くさいやつだ。 そして私は、雪が降る中白い息を吐きながら歩いている。 お母さんってば人使い荒いよ! ブツブツと文句を言いながら歩く。