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魔薬

いつから日本人はこんなに『覚醒剤』に対して温和になったんですかね?

まぁ、ヒロポンが薬局で買えた時代もあったことを考えると、今が異常なのかも知れませんけどね?

傷害事件とか殺人事件のように、あからさまな被害者はいないんでしょうけど、麻薬は『所持だけでも重罪』っつーほど、日本では『考えられない罪』なワケです。

今までは税関やら警察の努力で、空港や港湾、外国からの密輸だってほとんどが水際で食い止められていた。

それが、今では街に売人がいることが、まるで『闇バイト』みたいな、その中身を犯罪と知りつつみたいな、そのワードひっくるめてもう社会の周知の事実になってたりね?

これ怖くないっすか?

反社や外国人マフィアの資金源になってることも明白で、善か悪かって言ったら、善の部分が0%の『まごうこと無き悪』なのにね?

なのに、なんで普通に日本に存在してることが大問題になってないの?

『政治家の不倫』ぐらいの話でマスコミは蜂の巣を突付いたように大騒ぎするくせに、『芸能人が覚醒剤で逮捕』ってニュースは『続いて天気予報です』と同じトーンで伝える。

刑務所は『覚醒剤犯』でいっぱいだそうですね。

その犯人同士が売人や仕入れ先の情報交換を刑務所内でしてて、出所してから役立ててるとか、何やってんすかこれ?

覚醒剤取締法違反の刑期はせいぜい数年です。

『どうせシャバに戻ってもろくな仕事にはありつけない。』刑務所内でまた新しい『ツテ』を見つけてまた繰り返す。

そら裁判所や刑務所では反省はするでしょうよ。でもだから『覚せい剤』なんじゃないんですか?

覚醒剤の常習性や、その悪循環は誰もが判ってるハズなのに、まるで『買うか買わないか、使うか使わないかは個人の自由じゃないの?』みたいな風潮になってきてないか?

『覚醒剤はダメよ』で止められるものなら誰も苦労はしないしもうとっくに終わっとるわ。

『強盗犯と覚せい剤犯は死刑』からスタートにしないと終わらんよこんなもん。

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