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するものでなく来るもの

戦争です。ウクライナとロシア、イスラエルとアラブ、永世中立国のスイス、中立若しくは両国と友好関係を築けている国以外、世界はどちらかの”側”についています。

欧米は北大西洋条約機構(NATO)を組織し、軍事的にも強い結びつきを根拠とした平和維持を掲げ、ロシアはそれを『侵略目的の野合』と位置づけ、NATO加盟を掲げたウクライナに侵略しました、

イスラエル建国はイギリスを主導として一方的に行われ、以後、宗教対立を引き起こし、部族や民族間で土地問題として火種となって今日まで多くのテロ攻撃によりイスラエル市民が、イスラエル軍の反撃によりアラブ市民が巻き添えになり命を落としています。

いざ戦争に突入すれば『停戦』になるか、とことんやるかしかありませんし、国連が連合軍を派遣したとしても平和裏に終結することはできません。

『負ければ失う』

平和的交渉が行われていたが決裂して開戦となる日本とアメリカのパターン、ハマスの大規模テロ攻撃を受けて開戦というイスラエルのパターン、ウクライナのNATO加盟を阻止すべく侵略を始めたロシアのパターン、どちらにも『大義』がある。

武力(パワー)によって均衡(バランス)を破壊する行為に対しては『武力』による阻止でしか打開はできません。平和的解決がもちろんベストではありますが、もう今の時点で『平和』『安定』が壊されている状態ですのでね?

例えるなら敷地内に入って来られて家の壁を壊わされている状況で、『今から話し合いをしよう。』と言っているようなもの。壁を壊す手を緩めるワケがありませんし、家を壊され『この家は俺の先祖の所有だった。』と宣言され、小屋を建てられたら終わりです。

そして今、『軒を貸して母屋を取られる』状況になりつつあるのが『沖縄県』です。知事自ら『反米親中』を謳っていますのでね?非常に危険な状況です。

もちろん軒など貸してもいませんが、『この家はオレの先祖のものだ。』と言い続けてるサイコパスが今まさに看板(洋上ブイ)を尖閣諸島に設置しました。

大家さん(日本政府)は『移動させてくださいね、言うとるんですけどねぇ…』と言ったきり、情けないことにまるで解決しようという素振りも見せません。

さすがに放火したり破壊したりはしないでしょうが、町内会長(アメリカ)が、隣町の住民トラブルで出払ってる隙に重機を持ち込んで、我が家を壁で囲ってしまうかも知れない状況です。

同じ手法で看板建てられた家の大家さん(フィリピン政府)は『こんなもん勝手に置くなボケ!』言うてすぐに撤去していましたが、我が家では大家さんの判断で『勝手に抜いたらアカンよ。喧嘩なるから。』とそのままの状態です。

パワーバランスが壊れると一気に現状は壊されます。アメリカがウクライナ、イスラエルの支援で軍事力を分散し、手薄になった途端に、シナは尖閣諸島を獲りに来るでしょう。そもそも『オレんとこのもんやから返せ。』言うてるワケですからね?

北朝鮮に拉致された日本人も、韓国に盗まれた竹島も、ソ連に奪われた北方四島も、未だに奪われたままであることを考えれば、日本に『奪還』の術はありません。平和憲法の逆の『成果』とも言えます。

『いざとなれば戦う。』ことを放棄することは、自分たちが求める平和や安定をも放棄することと同じです。サイコパスに子供が殴られているのを『暴力反対』言うて観てるようなものです。

もちろん平和的解決も大切ですが、近隣住民との平和と安定を望むなら、先ずは『もし襲われてもすぐに切り返せる技術を持つ。』ことですね。

『あいつは余計に反撃しよる。』『逃げても追っかけてきよる。』という、相手にとっての『恐怖』意識をも一つの抑止力とするのも効果的でしょう。

『ルールは徹底的に守る。』こと、『武力による変更は絶対に認めない。』こと、こういう正義を積み重ねて絶対的な『大義』を持つことしか、サイコパスに対して私たちに残された戦う道具はありません。

『24時間以内に撤去なき場合は撤去します。撤去費用は追って請求いたします。』と早急に日本政府はシナの大使館を通じて宣言すべきです。

あの看板(洋上ブイ)はそういう意味を持っています。戦争の火種は自ら消すのが平和維持の第一歩です。

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