武闘派シニア
学生闘争とか安保闘争とかの年代、70代すか?たぶん『オレたちが今の日本を作って来たんだ!』ちう自負があるんだと思うんです。
間違っててもウソでも自信満々でガンガン来るもんね?
戦後復興から高度経済成長と日本を復興させたのは、その上の世代なんですけどね?ホント厚かましい。
高齢者を支える現役世代としましては、食うや食わずで働いて日本を立ち直らせてくれた80代90代に少々理不尽なことを言われようが、偉そうに言われようが、怒鳴られようが、なーんも腹も立たんのよ、不思議なもんで。
なのに、大人がみんな脇目も振らずに汗水垂らして馬車馬のように働いてた時に『せんそーをーしらずにー♪』とか歌ってたオマエらになんで偉そうに言われなアカンねん!ってなる。
偏見ですよ、ええ、もちろんね。
根っから『戦うこと』が好きな人は老いも若きもどの世代にも満遍なく確実にある一定数はいます。
ですからもちろん高齢者となった今でも、未だ戦うことをやめようとしない人たちがある一定数います。
そんなことやってっから『日本は70歳まで働かなければならなくなる』とか言われるんすよ。やめとけホンマに。
誰が相手でも『戦う』ことに際しては絶対に『戦うことが正しい』という大義が無きゃいけない。
じゃないならそれはただの横暴であり、ただの暴力であります。横暴や暴力には1ミリも賛同できません。
『ゲバラ・チェ』
その昔、パンクロックのアイコンとしてもてはやされたキューバの革命家『チェ・ゲバラ』でございます。
知らずにゲバラのTシャツ来てたヤツがほとんどでしょう。
ゲバラが率いた『革命』とは似ても似つかない日本のその辺の高齢者たちがやたらと持てはやす『革命』ちうワードに、えもいわれぬ陳腐さを感じてしまいます。ゲバラのファンでもシンパでもないですけどね?
それなりに身なりの整った人が大勢の高齢者を従えて『今こそ革命を!』とか大声張り上げている姿を見ると『オナるなや。』って思ってまう。
だってね、メチャメチャ安全なとこで、何なら警察官に護ってもらいながら『革命』言うてんすから、ちゃんちゃらおかしいよ。
せめて命かけろって。命なんかようかけんっちうなら軽々しく『革命』なんて使うなって!ゲバラ怒ってきよんぞ。
『ハンガーストライキ』
ハンストですね。『Hunger』でのストライキです。つまり『食わんと抗議する』です。もちろん長期戦になれば命に関わります。
普通なら『命かけて抗議』なんて、おいそれとは出来ないんですよ。
でも、日本ではちょくちょく見かける。『水分は補給しながら』とか健康を考えての『2週間のハンスト』とかね?
『おもちゃにすな!クソが!』ってガンジーにケツ蹴り上げられるで?
日本人の大多数は平和が好き。
戦後復興、高度経済成長、学生運動、安保闘争、成田紛争…その頃を知らない新人類世代なんで偏見はあると思います。
ただただ『戦う』のが好きではない。そんだけよ。
『戦争反対!』『憲法9条守れ!』『対話で解決を!』言うてる人こそが好戦的である。ってのが今の日本のリアルでございます。
そら究極まで行けばゲバラの時みたいに戦わないとどうしようもない時もあるとは思うけど、それはもう命を賭した最終段階でしょうからね?
まぁ、いつの時代も、黙々と日々着実に、人よりも沢山働いて、日本の為に汗を流している大多数の人たちが、誰よりも何よりも正しい。
これが答え。