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フェスって威張る
『出んの?』とか『出たらいいのに』とかありがたいことに言っていただけるので、その都度お話させていただいてるのですが『高槻ジャズストリート』と『新開地音楽祭』はもういいかな?って感じです。
もちろん『絶対に出ない!』とかっていう頑ななもんじゃ無いし、オファーが来れば前向きに検討させていただきます。
(以下、概ね悪口となりますので、関係者はどうぞスルーしてくだれば幸いです。)
『高槻ジャズストリート』は長年の実績もあり、高槻市の住民の皆さんが協力的で間違いなく日本でも有数の優良なストリートライブイベントだと思っています。
近頃は『ジャズ』に留まらず、ロックなバンドも出演されていますし、これからもより発展していかれるであろうと容易に想像できます。
出演したいバンドは応募して、審査に受かって、説明会に出席して、ようやく出ることが出来るイベントで、申請すれば誰でも出られるイベントでは無いものであると認識しています。
であるにも関わらずです。
今はそんなこと無いかも知れませんけど、『ボーカルが違うだけでメンバー同じやん?』なバンドとか、『ボーカルおらんだけでメンバー一緒やん』なバンド、『メンバー入れ替わってるだけやん』なバンドが幾つもあったり、要するに『何回も出る人』がいる裏側には『毎回落選してる人』がいる現実がある。
限りある出場枠をそういったバンドが埋めることで、純粋に『出てみたい』人たちの願いを壊している現状に辟易としたってのが理由の一つですかね?
そしてステージで夢だ希望だと歌っているんですから噴飯ものです。
もちろん『出たい!』って人の邪魔もしないし、幾つものバンドで出る人のご苦労もわかるけど、『どうしても出たい!』ってものでもないな…ってだけの話で、バンドが『出よう!』ってなれば応募はすると思います。
フェスなんでもちろんそういうもんやとは思うんですけど、『タダやから観に来た。』って言葉もずっと残ってますね。
もちろんそんな意味で言ってないとは思いますけど、『金払って観る価値は無い』ちう正直な評価で、それがバンドの現在地で、お客さんがチャージ払ってでも観に来てくれるバンドにならなアカンとあらためて感じましたね。
付き合い多いとあっちこっち観に行かなアカンから大変やとか、別のバンド観に行ってたから観れんかったとかもあるでしょうし、『え?出てたん?』ってこともあるでしょうしね?
そういうのもひっくるめて『フェス』なんでしょうけどね?
『新開地音楽祭』に関しては『出ませんか?』とオファーが来たのでメンバーのスケジュールを押さえて、『一応、応募してください。』って言われて応募したら『落選』の通知が来ました。
翌年も同様に『出ませんか?』と連絡が来たので、きっとおちょくられているんだろうな?と思いつつも、念のためメンバーのスケジュールを押さえて応募したら『落選』の通知が来ました。
『仕事の合間にやってるので…』とか『みんなボランティアでやってるので…』とか『少ない予算でやってるので…』とか、運営スタッフにも言い分はあると思います。
だからなに?
オマエが忙しい仕事の合間にやってようがノーギャラだろうが予算規模とかそんなこと知るか!こっちは片手間で音楽やってんちゃうんじゃボケ!…ってなったらいかんので応募しない方がいいだろうなという判断です。