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クマったクマったクマドリ姉妹

2024年に発した言葉の中で最も役に立たないであろう発言グランプリに輝いたのは、『クマの急所は鼻らしい。』でした。

ちなみに町に出てくるレベルのクマの目的はただ『食い物』であります。

人を襲いに出て来てるワケじゃないのはわかってるんですが、それでも相手は野生動物なので無暗に近づかないに越したことはありません。

それがお互いの為です。

『わー!クマ大好き☆』って、クマからしたらそんなこと知らんし、そもそも『オマエは何や?猿か?』くらいにしか認識しないだろうし、『邪魔するんならシバくぞ?』くらい空腹で気が立ってるヤツもいるでしょうからね?

人の言うことをすぐ歪曲して『町に出てくるクマは人を襲うことは無いらしいぞ?』なんつってるヤツですよ。

どうぞそいつの体臭が一生クマ並みになりますように☆

それ聞いたヤツがわざわざ近づいて、『鼻が急所』だってくらいに神経が鼻に集中してて匂いに敏感なクマを刺激することでパニックを引き起こし襲われるケースもあると思いますよ。

だから山に入るときは鈴をつけて煙草の吸殻を持って入る。クマに匂いと音でこちらの居場所を知らせるためにね?

『クマや!殺せ!』じゃないんよ。何が起きるわからんから危ないのよ。人が襲われる前に手を打ってるだけなんよ。

そらなんもせんとお互い住み分けられるのがベストやけど、もう山で仕事する人も減って、里山の緩衝地帯が無くなってるからね?

もう工場から黒い煙も出てないし、なーんかイヤな臭いもしないんでしょ?だからダイレクトに町に出てくる。

『クマを殺さないで!』って言ってる人に提案です。

クマを町から遠ざければ駆除されることは無いワケですから、山の中にいさせることさえできればクマだって人間だって安心なんですよ。

なので、『全国クマを駆除させない同好会』でも作ってもらって、毎週末、出来れば毎日、地元でハードなハイキングを敢行してもらったらどうでしょう?

クマは一日に300㎞くらいは移動するらしいんでとにかく地元にクマを出没させないために人間のニオイを山に残し続ける活動をお願いします!

秋田県にクレーム入れてるヒマがあったらクマのためにがんばって山の中をガツガツ歩こう!

ちなみに九州にはカドリードミニオンにしかクマはいません。

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