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カーァボンッボン

『脱炭素』の影響ですかね?

きっと世界でも『脱炭素』なんつって真面目にやってんの日本ぐらいだとは思うんですけど、『世界のカーボン市場が冷え切ってる』って話はなんとなく聞いてはいました。

ただ、ここまでとは思ってなかったですね。

ざっくり『重要な使い道があるため、他の市場には高純度のカーボンが回って来なくなってる。』って話だったと思う。

釣り糸も『カーボン(ナイロン)ライン』です。

炭素系樹脂、カーボン樹脂だと思いますけど、圧倒的に足りてなくなってて、粗悪なものなら幾らでも回ってくるけど、高純度で均一性の高いカーボン素材が『釣り糸』ぐらいの市場になかなか回って来ないって話だったと思う。

その影響でカーボン(ナイロン)ラインに限らず、釣り具全体に影響を及ぼしてて、それプラスの円相場の影響で『釣り糸』の価格が数年間で倍ぐらいになってる。…って話だったと思う。

先日、数年ぶりに『釣具屋』に寄った。

もう随分と売り場の様子は様変わりしてて、アジ釣り、イカ釣り、その辺の売り場は拡張してて、バス釣りの売り場は隅っこに追いやられてた。

京都市内の釣具屋なんで、琵琶湖も近いしまだそこまでじゃないけど、これ全国の釣り具屋では顕著になってるんでしょうね?

昔は『アジ』なんつったら撒き餌で寄せてサビキで釣るもんだって感じでしたけど、今はジグヘッドにワームつけて釣るんですね?…そりゃ大変だ。

で、糸ですよ。100メートル巻きのカーボンラインが軒並み2000円から3000円ですね。

ナイロンラインなんかめっきり姿を消してて、アジ釣りとか小物釣りのコーナーにかろうじて2LBとか1・5LBとか『バスには使えん』辺りのものが見つかるくらい…

これヤバいんじゃないっすかね?

今は未だストックもあるしそんなに釣りに行く機会も無いけど、今後、どうしよう…3000円の糸なんか買えんよ。

いつまでもあると思うな親と釣り糸。

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