愛で溢れる組織と、日本を代表するファッション企業を創る。
はじめましての方もいると思うので、簡単に自己紹介させて頂きます。
僕は楊 承峻(やん すんじゅん)です。株式会社FUNEEという会社のCEOで、 新しいファッションプラットフォームや、若年層が熱狂するファッションメディアなどをつくってます。
ジェネシア・ベンチャーズの田島さん、一戸さんとお話する中で、個人が持つ「欲求」の質やベクトルが大事だよねという話が上がりました。
簡単にまとめると、個人が持つ欲求以上には成長できない。だから欲求の質やベクトルが大事という話なんですが、では僕はどのような欲求を持っているのかを改めて見直したいと思い、こちらのnoteを書いています。
僕の中の欲求を考えた際に、大きく3つの軸に分類できるなと思ったので、それぞれの軸での欲求をまとめていきます。
1. 日常にワクワクが溢れる世界(社会)を創りたい。
1つ目の軸は、こんな世界(社会)を創りたいという欲求です。僕は、「日常にワクワクが溢れる世界」を創ることで、世界を少しでもより良い方向に進めたいという欲求があります。
僕は、韓国籍の韓国人です。小学1年生〜中学3年生まで、韓国で生活していて、韓国にある日本人学校に通っていました。周りにいる友達は日本人、自分自身の生活のバックボーンは韓国。日本・韓国、両方のアイデンティティを持っていました。
僕の幼少期は、日本人の友達と、韓国の街中にあるサッカーコートでサッカーをしていると、韓国人の子供達がやってきて「竹島は韓国のものだ」と言い、日本人の友達は「竹島は日本のものだ」と言い返すような日常でした。そんな時、日韓両方のアイデンティティを持つ僕は、いつも「なぜお互いに理解しあえないのだろう。なぜ争ってしまうのだろう。」と考えることが多かったです。
24年間生きてきた人生で、自分なりに出した答えは、相手のことを頭でも心でも思いあうことができれば、日本人・韓国人だけでなく、世界がよりよい方向に進むと考えています。
FUNEEでは、頭でも心でも相手のことを思いあうことを「イエローハート、💛」と表現しています。
「思いあえる」状態は、ベクトルが他者に向いている状態です。ベクトルを他者に向けるためには、まず自分自身にベクトルを向けて、自分自身が満たされる必要があります。僕は、自分自身の経験から、日常にワクワクが増えれば、自分自身が満たされ、少しずつ、ベクトルが他者に向けられると考えています。なので、ワクワクが溢れる世界を創ることが「思いあえる」世界に近づくと確信しており、「日常にワクワクが溢れる世界」を創りたいという欲求を持っています。
2. 日本を代表するファッション企業を創りたい。
2つ目の軸は、こんな会社を創りたいという欲求です。FUNEEという会社を日本を代表するファッション企業に成長させたいという欲求があります。
僕がファッションにこだわる理由は下記の3つです。
1. 中学生の頃からファッションがとても好きだったから(興味・関心)
2. 高校3年生の頃に起業を志してから、事業ドメインはずっとファッションにこだわっていたから(執着)
3. 沢山の人々にワクワクを届けられるファッションサービスをFUNEEは必ず創れるから(確信)
人生で1番長く好きだったモノは何ですか?と聞かれたら、間違いなくファッションと答えるくらい、ファッションにずっとこだわりと興味関心を持って生きてきました。自分が人生で1番好きで、1番こだわってきた領域だからこそ、やるからには絶対僕らがこの領域のNo.1を取りたいという強い欲求があります。(あくまで会社は社会に対して価値を提供するのが最優先なので、もちろん僕の欲求が最優先になってはいけません。今回は欲求に関するnoteなので、このような書き方にしています🙇♂️)
現在は、日本を代表する会社を人々に聞くと、ZOZOやファーストリテイリング、しまむら、BEAMSなどの名前が上がると思いますが、数年以内に、ここにFUNEEの名前が上がるようにしたいです。
また、具体的な弊社の事業は割愛致しますが、FUNEEは沢山の人々にワクワクを届けられるファッションサービスを創れると僕は確信しています。着々と準備が進んでいるので、ここから一気にエンジン全開でサービスを拡大していき、日本を代表するファッション企業を創っていきます。
3. メンバーが幸せになれる、💛で溢れる組織を創りたい。
3つ目の軸は、FUNEEで働くメンバーにとってこんな会社でありたいという欲求です。
数ある会社の中でFUNEEを選び、一緒に未来を創ることを誓ってくれたメンバーの欲求が叶う組織であると共に、まるで家族のようにお互いがお互いを信頼しあい、辛い時はお互いに手を差し伸べあい、愛(FUNEEでいうならば、イエローハート・💛)をベースにした心理的安全性の高い組織を創りたいです。
まだまだ僕自身未熟で、メンバーに沢山迷惑をかけてしまう場面がありますが、会社の成長と共に、メンバーの個々人の欲求が叶い、💛で溢れる組織を創っていきたいと強く感じます。
まとめ
自分が持つ欲求の質とベクトル、また大きさを、定期的に見直しながら
より良い社会
より良いプロダクト
より良い会社
を創っていけたらなと思います。
もし、ファッションが好きなスタートアップ関係者の方がいましたら、ぜひオンラインでお茶などさせてください🍵
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