歌詞-其の漆「CITY LIGHTS」

繋いだ指先は いつだって脆く
風に吹かれて消えてゆくさ
幻を見た 夜明け前の街
影だけが静かに踊る

乾いたため息がこの街を濡らす
終わりの無い哀しみ抱いて
祈るように 叫ぶように 夜が流れた

消えてゆく街の灯り 誰かの声がかき消されてく
通り過ぎてく時間だけが 色を変えてゆく

狂った月影が暁に哭く
失われた思いを胸に
何もかも 現在 崩れ去ってゆく
影だけがどこまでも伸びる

乾いたため息がこの街を濡らす
終わりの無い哀しみ抱いて
祈るように 叫ぶように 夜が流れた

消えてゆく街の灯り 誰かの声がかき消されてく
通り過ぎてく時間だけが 色を変えてゆく

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