歌詞-其の玖「そして天使は唄う」
緩やかな時を 永遠に重ねて
終わりなき声で 偽りを奏でる
誰かが叫ぶ 総てを手に入れろ、と
色褪せてく街で
変わらない日々が 黄昏と交わる
汚れたこの手で 何を掴むのか
誰かの声が 街の音に掻き消され
壊れかけた夜が揺れる
悲しみもいつか追憶の彼方
みんな忘れられてゆくんだろ?
そして天使たちは唄い出す
終わることの無い 永遠のメロディ
癒されることなど無いとしても
いつかの唄も 手垢に塗れた時代で
振り向かずに明日を目指す
喜びもいつか追憶の彼方
みんな忘れられてゆくんだろ?
そして天使たちは唄い出す
終わることの無い 永遠のメロディ
癒されること無くても構わないから
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