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自伝29


CはBと違って、周りに「いじられる」タイプではなかった。それ故にCに見方がいないし笑いにはならなかった。

分かりやすく言うと、Bはいじられるけども一緒に遊ぶタイプ。Cは関わると鼻につくしすぐに親が出てくるので皆に煙たがれるタイプ。


1回目の話し合いと違い、担任の言葉を真似したりそれをおかしく笑うクラスの皆。
そしてそれを叱る担任。
真似ワードが出て逆効果。

Cの親からの手紙を読み上げ、こんなに心苦しいことがあるかと熱弁する担任。

その手紙の内容がとても難しい言葉を使っていたりドラマの中で起こったように思えたらしく、小学生にはまた面白かったのだ。

さらに、実際にやっていないことも付け加えられており、小学生側からの反論もあった。

そんなこんなで話し合いはとても白熱した。

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