【令和3年後期 No.2】水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。【2級管工事 1次試験】
難易度コメントと答え
難易度:★★☆☆☆
知らないと解けない知識問題…ですが、よく読むと常識的な問題です。
正解は(4)。
問題の解き方
一番のポイントは「大気圧において、空気の水に対する溶解度は、温度の上昇とともに増加する。」、つまり水の中に気体が入っていることを読み取れたかどうかです。
イメージしてみましょう。水は温度を上げるとどうなるでしょうか?ブクブクと沸騰しますね。このブクブクの正体は何でしょう?空気です。
つまり空気の水に対する溶解度は温度の上昇とともに低下しています。水の中から空気が抜けていっている訳ですからね。よって答えは(4)になります。
ところで個体や液体の場合、水に対する溶解度はどうなるでしょうか?
大体は温度の上昇とともに増加します。料理をしている人なら、みそ汁のみそ、コンソメスープのコンソメキューブでイメージをしてみると分かりやすいのではないでしょうか。
ちなみに筆者は固体や液体と読み違えた結果、間違えました。間違えた同士は焦らずに正確に解きましょう….。