【令和3年後期 No.33】機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。【2級管工事 1次試験】
難易度コメントと答え
難易度:★★★☆☆
良く出題される問題です。得点源にしましょう。
解説
大型ボイラーの基礎は鉄筋コンクリート製とする必要があります。
なおかつ、コンクリートを打設する前にボイラーの基礎の鉄筋と躯体の鉄筋を溶接(もしくは緊結)する必要があります。
大型ボイラーは非常に重いため、無筋コンクリートの上に設置した日には重さに耐えきれず沈下してしまう恐れがあります。
そのため構造的に強い鉄筋コンクリートにする必要があります。
またボイラーの基礎の鉄筋と躯体の鉄筋を溶接する理由ですが、ボイラーの振動などによるズレの防止や、機械精度を維持するために溶接します。
そのため(3)が正答となります。大型ボイラーは鉄筋コンクリート、頻出ですからしっかり覚えましょう。
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