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生き物が好き

私は難読症のおかげで読書が苦手だ。
けれど、好奇心で知りたいことは増えるばかりなので、どうにか本を読んでみたりするが、さっぱり頭に入らないのです。
それでも子供の頃、戸川幸夫の作品が大好きで図書室にある彼の動物小説を理解できるまで何度も借りて夢中になって読んでいました。
読書苦手なのにクラスで1番本を読んだって、多読賞なんてもらいましたよ。
人生で本をたくさん読んだのはその時だけ。
あとは漫画だよりです。漫画は最高!
さて置き、世の中は子供には本を読む事を推奨します。
もちろんそれは結構な事なんですが、私の様に読めない子もいるわけなので、私はそんな子は生き物の観察をしたらいいと思うのです。
私は本をたくさん読む子くらい、生き物が好きな子供のも賢いと信じて疑いません。
私も決して馬鹿ではなかった。
カマキリとクモの対決、足長蜂の巣作り、トカゲやヘビの捕食、野良犬の出産と育児、水カマキリ、タイコウチなどなど、この世は本当に面白い。
見たことがない生き物を見つけると、家にある古びた百科事典でどんな生き物なのか調べて、百科事典に載っていないものは、新種かも知れない!と、1人でワクワク心を踊らせたものである。
今はインターネットのおかげで、すぐに分かるから便利だよね。
生き物の営みは、とても哲学が詰まっていると感じます。
生き物の生と死は、子供の心に沢山語りかけてくれます。
本が苦手なお子様には、身近な虫の観察などをおススメします。
蚕さんを飼ってみるのもおすすめです。

けれど、最近は随分生き物が減ったなと感じるます。

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