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そしてアイランドへ…。 ドラゴンクエストアイランド 体験レビュー
2024年を迎え、来たる旅立ちの日。
普段は各地(各都道府県)へ散っていた旅人達が淡路島へと集い、世界を救う冒険の旅に出る…。
父、母、弟、そして私se††oの4人で、淡路島にある『ニジゲンノモリ』。そこにある体験型アトラクション、
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『ドラゴンクエストアイランド』
へ遊びに行った時の記録である。
(※アトラクション内容関連のネタバレが若干あります。閲覧の際はご注意を)
・ドラクエと言えば4人パーティ
年始の休み期間に集った家族で、ドラクエアイランドへ遊びに行く事に。
ゲーマー家族なので全員がドラクエ履修済みであり、中でも母親が大のドラクエファン。
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正直欲しい(キラーマシン推し)
勿論、自分もドラクエ大好き(因みにDQ8が推し)なので、今回のドラクエアイランドは楽しみにしていました。
そんなゲーマー家族4人でパーティを組んで、魔王討伐の旅に出る事に。
が、旅の前にまずは腹ごしらえ。
まずはレストラン"ルイーダの酒場"へ。
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お洒落なレストランでは、タッチパネル形式の注文で様々なドラクエ関連のコラボ料理が食べられます。
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弟が注文。天空シリーズの武器が入っている。
こんなランチボックスだったり、
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母が注文。旅立つ前から大量経験値を得る気満々。
こんなカレーだったり。
できのよさ⭐️⭐️⭐️のコラボメニューはどれも凝っていて、味も美味しかったです。
攻撃力と最大HPがアップした気分になった4人は、いよいよドラクエアイランドの目玉アトラクションへ。
最初に1人ずつ職業を決めるのですが、事前に『4人とも別々の職業にしよう』と決めていたので、私が魔法使いで弟は盗賊、母は強い希望で戦士になり、そして父はまさかの
遊び人を選択した。
・いざオノコガルドの街へ
街に降り立ってすぐに、そのクオリティの高さに驚いた。
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まんまドラクエの街並み。
ゲーム内で出た店の看板、ツボ、木箱、全てそのまま。
街の外観から内装まで、驚くくらい忠実に再現された世界観。
最高でしかない…堪らねぇ。
因みに、NPCなどが喋るイベント用の映像モニターは写真・動画での撮影禁止だが、街の景観などは撮影OK。
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暫く夢中でパシャパシャ撮りまくり、ストイックにイベントを進めようとする似たもの親子な遊び人と盗賊に置いてかれたりした。
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冒険のヒントが書かれている事がある。
ゲーム同様、ガンガン人ん家を調べるのが吉。
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ツボ片っ端から割りてぇ…。
鍵があれば、宝箱も開ける事が出来る。
基本的には、各地にあるモニターを調べるとNPCが喋り、ストーリー進行のヒントを話したりします(「◯◯に頼み事を聞いて欲しい人がいるらしい」「△△にモンスターが出て困っている」等のお馴染みの台詞を言ってくる)。
ストーリーを進める工程も勿論面白かったけれど、個人的に熱くなったのがちいさなメダル探し。
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これに受付で貰うペンダントを近づけると、
センサーが反応して取得扱いになる。
街中には↑こんな風にちいさなメダルが隠されており、これを集めるとメダルおじさんから景品が貰えます。
この存在を知るや否や、全員で町中へと散開。
ストーリーそっちのけでメダル集め大会が始まった。
結果的に全てのメダルを回収し、メダルおじさんからの景品も全部入手。
ドラクエ履修済みのゲーマー4人が集ったパーティだからなのか、コンプリートまでが驚くくらいスムーズだった。
・いざ戦闘。
ドラクエなので、当然モンスターとの戦闘もあります。
フィールドに出ると、様々なモンスターのオブジェの隣に、戦闘画面が映るモニターが。
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このオブジェがまたクオリティが高い。
大抵は、フィールドの各地に点在するモニターを調べて戦闘に入ると、近くのオブジェの敵が出現します。
戦闘は全てオート。
"いなずま斬り"を叩き込む母、"メラミ"を唱える私、"ヴァイパーファング"を放つ弟。
そして"石つぶて"を投げ、"わるぐち"を浴びせる遊び人・父。
ロクに役に立たないピエロと化した偉大な父の姿を見て、母と弟と3人で腹抱えてゲラゲラ笑っていた。
もし複数人でドラクエアイランドを体験する人がいたら、個人的に遊び人を1人は入れる事を推奨します。
戦闘が格段に面白くなるので。
(※推測ですが、複数人で遊び人やると戦闘で詰む恐れアリ。もしかしたら救済措置があるのかも?)
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フィールドには他にも、天空の剣が岩に刺さっていたり。
個人的に好きだったオブジェはこれ↓
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思ったら、ちゃんとドラクエでニヤリとした。
そんな感じで街とフィールドを行き来し、レベルアップで新しい技や魔法を覚え、武器屋での装備更新もある。
まさに体験型ドラクエに相応しいアトラクションでした。
そして個人的には、ストーリーもかなり良く出来ていてとても面白かったです。
ドラクエと言えば『魔王から世界を救う物語』。
当然、ラストバトルは黒幕となる魔王との決戦がありますが、終盤の王道展開は手に汗を握った。
ネタバレを避ける為にストーリー展開は詳しく言いませんが、途中で始まるボス戦は全て他の冒険者パーティ、即ち別の参加者の人達と複数パーティを組んでのレイドバトルとなります。
これが熱い。
ボスの間にある大画面スクリーンに、これまでの冒険で強靭に育った全員分のキャラステータス画面がズラッと並び、ボスに一斉攻撃を浴びせる展開。
こんなん燃えないわけがない。
ボス戦は全て画面に映るボタンを押すQTE要素があり、ゲーマーの血を懸けて全力でボタンを押しまくった結果、かいしんの一撃を連発し、最終ランキングで『かいしんの一撃達成回数』1位を達成できました。
その後、4人で記念撮影をし、写真を購入してアトラクションを後にしました。
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・旅が終わり…。
こうして、無事世界を救ったゲーマー家族パーティ。
実はドラクエアイランドは一度リニューアルしており、前のVer.の『ドラゴンクエストアイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島』は、父と母は遊んだ事がありまして。
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けれど当時はゲームバランスが上手くいっておらず、攻略に6時間以上掛かってしまい、あまり評判は良くありませんでした。
それからリニューアルを行い、全てを一新した今回の『ドラゴンクエストアイランド いにしえの魔神と導かれし冒険者たち』。
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どちらもストーリーに関わる重要キャラ。
男の正体に察しがつく人は、是非遊んだ方が良いです。
きっとストーリーを気に入ります。
ちいさなメダル全取得のやり込み要素を含め2時間半でクリア出来たので、かなり遊び易くなったのではないでしょうか。
『ニジゲンノモリ』には、他にも様々なコンテンツがアトラクションになっております。
その後は冒険者時代の思い出話に花を咲かせながら、ゴジラやNARUTO、鬼滅の刃のエリアを散策して楽しみました。
リニューアル前の評判を聞き、楽しめるかどうか半ば博打で向かった今回のドラクエアイランド。
終わってみれば、没入感・ストーリー・クオリティ全て良しの大満足なアトラクションでした。
けれど何より、ドラクエの感動を分かち合える4人でフルパーティ組んで遊んだのが、一番のスパイスになったと思っています。
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ドラゴンクエスト12も、心から楽しみにしております。
次回は拡張コンテンツである『カンダタのいたずら大作戦』にも挑戦してみてぇなぁ…。